振り返って考えると、生駒里奈さんと松井玲奈さんの交換留学(意味不明ですが)でお互いに得たものは何もなかったように思います。そんな話題作りの有無にかかわらず、乃木坂の人気は高まっていったでしょうし、生駒さんと松井さんのポジションが2つ占有されるため、本来なら少なくとも誰か一人は選抜に選ばれていた機会が失われてしまいました。
こじ坂はうろ覚えですが、初期と風の螺旋のときの両方で、生駒さんを除けば非選抜メンバーが選ばれていたため、普段活動機会の少ないメンバーには多少の恩恵はあったかもしれません。
しかし、共に私には相当な抵抗感と不快感がありました。松井さんは乃木坂にあっても悪目立ちすることは一切なく、むしろ解け込むように配慮されていたのですが、それでもポジション枠の問題を考えると、かかわる全ての人にとって得るものはなかったと思います。
一体誰が得をしたのか。実は唯一得をした人がいます。ひょっとすると得はしなかったのかもしれませんが、その人は楽しむことができた。その人を除いて誰もが損をした。これは正しい商売の仕方と言えるでしょうか。
坂道シリーズのファンとして、複雑な心境です。
いずれにしても私が取れる行動は一つ、「不買」です。
矢張り誰も得にならない。

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