北野日奈子さんが心配ですが、ご本人からの発表がないので、それには触れません。
日奈子さんの久しぶりのブログが7月27日に挙がっていて、それが非常に熱量の高いものだったこともあり、今このブログを書いている時点で2161ものコメントが寄せられています。ブログの内容が少し気掛かりなものでしたので、今回はすべてのコメントを読んでみました。その結果少し憂慮すべき事態になっているように感じました。
これまでにもブログで現在の心境を語るメンバーがあり、そのすべてに多くのコメントが寄せられてきました。想いの詰まったブログであれば、メンバー愛が強い乃木坂のファンは必ず多くのコメントを残していきます。その中には古くからそのメンバーを見てきていて、すべて分かっているよ、おおよしよしというような内容の大人のコメントがたくさんありました。
今回の日奈子さんのブログへのコメントにも共感や心配や励ましなど種々の内容があったのですが、その多くは最近乃木坂を知るようになったファンによるもののようでした。二期生は乃木坂が誕生してからわずか一年で募集され、長い間身分のはっきりしない「研究生」として扱われていたものの、乃木坂のメンバーとしての経歴は一期生のそれとわずか一年しか違わないはずですから、古参のファンが多くて当たり前です。しかし、日奈子さんの苦悩のブログへのコメントにその姿がまれにしか現れないことから、古参ファンはもう少数になったか、あるいは日奈子さんに苦悩があろうが関心がないのかどちらかだということになります。
私が何度かこのブログで指摘してきたように、最近の運営は古参ファンに優しくない商売を続けています。その結果、古参ファンが大量離脱している可能性が高まっています。今回の日奈子さんのブログのコメント欄だけで判断することは危険ですが、一つの兆候として警戒しておいてもいいのではないでしょうか。
日奈子さんのブログコメントは少なくない数ですが、コメントを書き込んだ人たちの想定される平均年齢は18歳くらいで、おそらくここ1年以内にファンになった人が大半だと思われます。批判するつもりはありませんが、人生経験の浅い人のコメントは深みがなく、きっと今の日奈子さんの苦悩を本質的に理解はできていなくて、彼女を癒す効果はないでしょう。だとすると、日奈子さんがブログへ気持ちを書き込む意味が分からなくなってきます。日奈子さんは今後余りブログで語らなくなるのではないでしょうか。
ブログを通して乃木坂を見てきている私にはつらい時期になりました。


コメント