体調不良

2017年9月18日 乃木坂46
自分のことを考えても体調不良はいろいろなケースがあります。体調不良で仕事を休まざるを得ない場合でも、風邪による熱や怪我など説明しやすいものもありますが、体力や気力の限界でもうどうにもならない場合もあり、どこがどう無理という明確な理由が付けられないものもあります。
北野日奈子さんの体調不良がどんなものか分かりませんが、とにかく「体調不良」であること以上の説明は不要だと思います。最終的には卒業という結果になってしまいはしましたが、ひめたんが休養という英断をしたのは、アイドル業という職種において非常に重要で画期的なことだと思うのです。
乃木坂46という、もしかすると10年を超える寿命を持つかもしれないグループにとって、なくてはならない構成メンバーが失われるよりは、1年かかってもよいから元気になるまで休養なり養生をして、また活動に加わるというのは不可能なことではないはずです。
もちろん、自分がいない間に同期や後輩がもっと先まで行ってしまうかもしれない。でも自分を必要とするファンがもしいるのなら、どのような位置であっても乃木坂の一員に復帰するということはとても意味のあることだと思います。
ただ、営利事業ですから儲からないものは要らないということもあるかもしれませんが、それは働かせる側と働く側とそのメンバーを必要とするファンの総意で決まってくることなので、最終的には復帰できないということもあるだろうとは思います。でもその決断を情報が未確定な状態(要するに今)で決めてしまわなければならない理由はありません。時が経てば不確定要因はだんだん確定に近づいていくものですから、判断を先延ばしすることになんら不合理性はありません。
北野日奈子さんも、もしご本人にお仕事を続ける意思があるのなら、一度休養期間に入ってみるというのも悪くない選択だと思い、つらつらここに書いている次第です。
握手会の欠席を前日に告知するというのは、調べてはいませんが乃木坂の歴史の中ではまれなことではないでしょうか。それだけ、状態はよくないと想像されます。北野日奈子さんが一日でも早く、元気な笑顔で私たちの前に帰って来ることを願わずにはいられません。

昨夜のらじらーサンデーでは、もしかするとひめたんの降板のお知らせがあるのではないかと思い、リアルタイムでどきどきしながら聴いていましたが、とりあえず2週後の放送には参加されそうな気配で、少しほっとしました。
あとどれだけ続けてくれるのでしょうか。できるだけ長くと願うほかありません。

コメント