末世感

2017年11月5日 乃木坂46
昨日4日の京都パルスプラザ個握でひめたんの卒業セレモニーが行われたようです。いよいよ卒業ですね。私の予想ではひめたんは東京ドームライブには出ないと考えています。残念ながらひめたんの卒業コンサートではないですからね。蝋燭の火がだんだんと小さくなって、ふっと消えてしまう、そんなふうに卒業するのでしょうか。いつの間にかいなくなっていたという、本来のひめたんには似つかわしくないけれど、今の彼女の状態にはそんな卒業がよいのかも知れません。
毎度ながらネットの情報ですから、どこまで信用していいのか分かりませんが、北野日奈子さんの不調の原因の一つがひっそりと語られています。私は詳しくないものの、HKTの田中美久さんのShowroomの件や志田愛佳さんの件、発炎筒事件など、人のこころを理解できない連中がのさばる世の中では、努力や感謝などの善意を前提とした関係は成立しないようです。企業側はもともとそんなことは百も承知で事業展開しているのだからまったく始末に負えない状況で、メンバーも真っ当なファンも報われないという絶望感に襲われています。
個人の魅力は今も真実として存在しながらも、善意を前提とした社会システムが機能しない世の中になったことについてはいろいろな要因があるのでしょうが、このような状況を受けて現在の世界の大きな流れの一つとして、反グローバリズムとしてのローカリズムがあるように感じています。理解できないものや異質なものがある世の中では法律や武力を以ってしか統制が効かない。これはとても悲しいことですが事実です。もはやアイドルビジネスもその領域に入りつつあるのでしょうか。
やり切れないですね。

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