かりんさんの乃木坂46流行語大賞2018は「ヤラカシタヤラカシタ」に決まったようですね。かりんさん集計ご苦労さまでした。でんちゃんもSR出演ご苦労さまでした。
某巨大掲示板でこれについての話題が出ていて、流行語大賞そのものよりも、今年の応募が昨年より少なかったということの指摘が少し引っかかりましたので、調べてみました。

2014年12月1日~(期間の制限なし)
 ----( 718)
2015年11月20日~12月15日
 1968(1969)
2016年12月1日~15日
 3809(3839)
2017年11月13日~30日
 7665(7710)
2018年11月19日~30日
 5920(5953)

年月日の欄はコメントの募集期間、()内の数字は今日確認したコメント総数で、その前の数字が期限までの有効コメント数です。
各年で募集期間や時期が異なるため、単純に比較はできませんが、数字を見る限り2015年から急激に増えて行き、2018年はやや勢いが衰えたように見えます。これは私の感覚では、乃木坂の人気をかなり正確に表しているように思います。2015年と言えば、3月の命、7月の太陽ノック、10月の今誰と、握手会動員数が格段に伸びて行った年です。2014年から倍倍と増えて行った数字が2018年で頭打ちになったというのは偶然なのかも知れませんが、何かを暗示しているようにも思えます。
実際、握手会人気はともかく、今年はネットにおける(私はSNSはやらないのでそれはどうかは知りません)賑やかさが急速に衰えている気がしています。数よりもむしろ優良なコンテンツの発信がなくなっている印象です。これに関しては確実にコアな、かつ教養のあるファン層が離脱してしまったと感じています。乃木坂46というブランドがコモディティ化してしまったのかも知れません。あくまで私の印象です。
人気がうなぎ上りなのはいいのですが、人大杉状態で全握券のまとめ出しが1枚出しと等価になるような商売をしているのはさすがに無理が生じているということでしょうか。
4期生が加わる来年は乃木坂というブランドの真価が試される年になるでしょう。

(2709)


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