暇なので少しだけ戯言を。
私が苦手な最近の言葉、表現。
1位「~。なので、」
 こんな接続詞は存在しない。勝手に作るな。
2位「違くて」
 動詞を形容詞のような活用で使うな。
3位「~みたく」
 形容動詞を形容詞のような活用で使うな。
4位「真逆」
 逆と言えば反対または逆さま・裏返しのことであり、「真逆」であたかも正確に180度向きが違うことを強調しているようにも聞えるが、過剰な表現でありかつ言葉自体の響きが美しくない。日本人ではない感じ。「逆」がシンプルでよい。
5位「ほぼほぼ」
 「ほぼ」と何が違うのか。格付けのAA+的な感じを言葉で表しているつもりか。つまらん。
6位「外はかりっと、中はふんわり(その他とろっと、しっとりなど)」
 ○の一つ覚えのような表現に聞こえる。
7位「~を考えたとき、」
 幼稚な表現。
8位「~しようって思えました。」「~ってなって、」
 同じく。
9位「~になります。」
 本当にAがBになるのなら正確な表現だが、AがないのにBにだけなると言われても理解不能。使っている人は自分の教養のなさを露呈している表現であることに気づくべき。
10位「見える化」
 「可視化」という言葉があるのに「化」の前に動詞の連体形を持ってくる不思議。日本人の発想とは乖離しすぎている。そのうち何でも「動ける化」「食べれる化」(あえてら抜き)などになってしまいそう。日本人はどこに。

「ら」抜きなどはここでも何度か吟味しているところではありますが、それ以前の問題に感じるものを適当に並べてみました。みなさんはいかがですか。

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