「運営ニモマケズ
アンチニモマケズ
生田ニモ生駒ニモマケヌ
ユルギナイカリスマ性ヲモチ
怠慢ハナク
決シテ休マズ
イツモブログヲコウシンシテヰル
一日ニ写メ二枚ト
長文ト少シノ愛ヲイレ
他ノメンバーノコトヲ
ジブンジシント同ジヨウニ愛シ
ヨクレッスンシ
ソシテワスレズ
乃木坂ノアンダーノ
独自ノ位置ニヰテ
東ニ橋本ガ喉ガ痛イト言エバ
行ッテホットレモンヲ差シ入レテヤリ
西ニ中元ガ数学デ詰マッテイレバ
行ッテ教エテアゲレズ
南ニギャルッポイト批判スルアンチガ居レバ
行ッテコハガラナクテモイイトイヒ
北ニ大分ヲイナカデ人ガ居ナイト言ウモノガ居レバ
本当ニ人ガ居ナイ駅前通リニ連レテイキ
ヒトリノトキハナミダヲナガシ
ドンキホーテデスピーカーヲ買イ
ミンナニセイタントヨバレ
ナキゴトヲイワズ
ファンノコトヲワスレズ
サウイウ畠中ニ
ワタシハナリタイ」(原文ママ)

これは「せいたん」ですね。この文章は秀逸だと思いますが、既出でしょうか。あまりにも文才があり過ぎて。「同ジヨウニ愛シ」は「同ジヤウニ」、「痛イト言エバ」は「痛シト言ヘバ」(言ハバの可能性もありますが、ここは已然形+ばということを尊重して恒時条件と判断)、「ユルギナイカリスマ性ヲモチ」は「ユルギナキ」、「行ッテ教エテアゲレズ」は「アゲラレズ」、「スピーカーヲ買イ」は「買ヒ」、「サウイウ畠中ニ」は「サウイフ」なら完璧でしょうか。
なお、本歌ではこの後に、
「南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩」
が続くと青空文庫にはありましたが、私が持っている草野心平編「宮沢賢治詩集」にはありませんでした。
早川聖来さんが「せーたん」と呼ばれたいなら、少し違う「せいたん」ではありますが、上記のような偉大な先人を大いに参考にしてほしいと思います。

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