昨日(2019年5月25日)行われた乃木坂46 23rdシングル「Sing Out!」発売記念 ~4期生ライブ~のレポートがたくさん出ています。現場に行っていない在宅の私の意見は的外れかもしれませんが、アイドルのライブを見る観客にとっては茶髪の高年齢層で構成された集団よりは、黒髪勝ちな若い人が中心の集団の方が優位性があるのではないかと感じる次第です。珍しく荒らしのいない某巨大掲示板のスレッドを見ていても、初々しさだとか、頑張っている姿だとか、意外性により大きな興味を抱く意見が多いように思います。
乃木坂も最近は忙しすぎてメンバーの疲労感が表情からも伺えることが多く、見ているこちらも疲労してしまいそうになります。そこへ高齢化と茶髪化の要素が加わって、茶髪=不良というイメージを持つ私には何とも言い難い閉塞感が感じられます。まあ、この国では「権威」としての資格を得たものに対して敬意を払うという、ある面ではいい伝統があるので、これまでの功績に対してその延長線上で評価を変えないという選択肢もあるのでしょうが、新しい世代の人々にもファンが期待する成果に応じた評価や処遇がなされるべきときが来ているのではないかと思います。
権威の中に新人を放り込めば、ほとんどが埋没してしまいますので、ひらがなけやきが日向坂として独立したように、乃木坂4期生もひらがなのぎざかとして活動させいずれは独立させる方が、セールス的には劣るとしても個々のメンバーの達成感はあるのではないでしょうか。折しも世間の流れは年功序列ではなく成果主義に否応なく移行を迫られており、その当否は置いておいたとしても(*)、アイドルの世界においても年長者が幅を利かせるという時代でもないでしょう。
そんなことをパソコンに向かって考えた一日でした。
(*)現在の日本における成果主義は建前であり、本来計測のしようがない「成果」という名の感覚的尺度により、平均としての「成果」評価の基準を落とし、それを以って「給料」の基準を下げるという目的で行われているため、ここでは「顧客期待値」という評価方法により評価すべきと考えています。まあ、ここにも誰が「顧客」なのかという問題は残されており、某新潟のグループのような「顧客」の考え方もありますので一概にこれがよいと主張するのは難しいかもしれません。
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乃木坂も最近は忙しすぎてメンバーの疲労感が表情からも伺えることが多く、見ているこちらも疲労してしまいそうになります。そこへ高齢化と茶髪化の要素が加わって、茶髪=不良というイメージを持つ私には何とも言い難い閉塞感が感じられます。まあ、この国では「権威」としての資格を得たものに対して敬意を払うという、ある面ではいい伝統があるので、これまでの功績に対してその延長線上で評価を変えないという選択肢もあるのでしょうが、新しい世代の人々にもファンが期待する成果に応じた評価や処遇がなされるべきときが来ているのではないかと思います。
権威の中に新人を放り込めば、ほとんどが埋没してしまいますので、ひらがなけやきが日向坂として独立したように、乃木坂4期生もひらがなのぎざかとして活動させいずれは独立させる方が、セールス的には劣るとしても個々のメンバーの達成感はあるのではないでしょうか。折しも世間の流れは年功序列ではなく成果主義に否応なく移行を迫られており、その当否は置いておいたとしても(*)、アイドルの世界においても年長者が幅を利かせるという時代でもないでしょう。
そんなことをパソコンに向かって考えた一日でした。
(*)現在の日本における成果主義は建前であり、本来計測のしようがない「成果」という名の感覚的尺度により、平均としての「成果」評価の基準を落とし、それを以って「給料」の基準を下げるという目的で行われているため、ここでは「顧客期待値」という評価方法により評価すべきと考えています。まあ、ここにも誰が「顧客」なのかという問題は残されており、某新潟のグループのような「顧客」の考え方もありますので一概にこれがよいと主張するのは難しいかもしれません。
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