少し前の北川悠理さんのブログの多くの興味ある表現の内の一つについて考察しました。
対象は「音楽を心に飼える余裕があるから幸せになれるのか、/ふとそんなことを思いました。」なんですが、「飼う」はおそらく英語の「keep」なんだろうと最初から思っていました。試しに上の文章をgoogle翻訳にかけてみると、果して「I wondered if I could be happy because I could afford to keep music in mind.」というのが出てきました。ほらやはり英語にすると全く違和感がないですよね。
この表現一つから思い切り外挿して類推すると、悠理さんの中では音楽は無機質なものではなく、可愛がったり、癒されたり、役に立ったり、世話をしたりする有機的なものだということになりますね。悠理さんのすてきな感覚がすてきな表現として現れているのでしょうか。
是非英語併記でブログをお願いします。

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