最近「坂道グループ」という語を見ることが多くなったように思います。確か公式には「坂道シリーズ」という呼称が用いられていたはずです。ということで、以下に書くことは私の誤解か妄想である可能性を前提として読んでいただきたい。
「series」という単語を辞書で引くと「連続、連続試合、系」というのが第一に出てきます。一方「group」は「1.〔人や物の地理的に近い〕集まり、群れ 2.〔共通の利害を持つ人の〕集団、団体、派 3.〔歌手の〕グループ、ユニット」というのが最初の方に出てきます。
これらから類推するに、seriesはgroupの系と言えるように思います。すなわち、seiries=group1+group2+group3+…という形でしょうか。もっと具体的には坂道シリーズ=乃木坂46+欅坂46+(吉本坂46)+日向坂46であって、グループはそれぞれ乃木坂46、欅坂46、(吉本坂46)、日向坂46ということです。だから「坂道(シリーズ)合同オーディション」はあっても、「坂道グループ合同 研修生ツアー」は概念的に誤りであるという認識です。グループという用語を使用するのであれば、正しくは「坂道シリーズ各グループ合同」であるべきです。(全グループとしたいところですが、吉本坂の扱いが特殊であって、このようにしています。もっとも、私の考えの中に吉本坂というのは存在しないので、「全」でもいいのかもしれません。)
坂道がシリーズであるのは大きな意味があり、グループ間にはシリーズという関連性はあっても、お互いの独立性は保たれており、人事交流やメンバーのグループ間混成は(一時的な企画ものはあっても)恒久的な活動としては存在しないという前提を意味しているものと解釈しています。
しかし、このところ坂道グループというまるで一体化したような表現が用いられる背景には、坂道シリーズ(及び大所帯アイドルグループ)を支える需要規模の縮小があるのではないでしょうか。運営は生き残りのために、事業規模縮小の方法論としてグループの合併によるリストラを企図しているように思います。
事業規模縮小は現時点のマーケットを前提とすると判断としては正しく思いますが、このような多様性の喪失を伴うリストラはファンとしては希望しないところであり、結局のところコアファンの離脱により廃業という結末に向かうのではないかと心配されます。
いつもファンの期待を裏切る運営のすることですから、何があっても驚きはしませんが、悲しむことはきっとあるだろうと思います。
(4845)
「series」という単語を辞書で引くと「連続、連続試合、系」というのが第一に出てきます。一方「group」は「1.〔人や物の地理的に近い〕集まり、群れ 2.〔共通の利害を持つ人の〕集団、団体、派 3.〔歌手の〕グループ、ユニット」というのが最初の方に出てきます。
これらから類推するに、seriesはgroupの系と言えるように思います。すなわち、seiries=group1+group2+group3+…という形でしょうか。もっと具体的には坂道シリーズ=乃木坂46+欅坂46+(吉本坂46)+日向坂46であって、グループはそれぞれ乃木坂46、欅坂46、(吉本坂46)、日向坂46ということです。だから「坂道(シリーズ)合同オーディション」はあっても、「坂道グループ合同 研修生ツアー」は概念的に誤りであるという認識です。グループという用語を使用するのであれば、正しくは「坂道シリーズ各グループ合同」であるべきです。(全グループとしたいところですが、吉本坂の扱いが特殊であって、このようにしています。もっとも、私の考えの中に吉本坂というのは存在しないので、「全」でもいいのかもしれません。)
坂道がシリーズであるのは大きな意味があり、グループ間にはシリーズという関連性はあっても、お互いの独立性は保たれており、人事交流やメンバーのグループ間混成は(一時的な企画ものはあっても)恒久的な活動としては存在しないという前提を意味しているものと解釈しています。
しかし、このところ坂道グループというまるで一体化したような表現が用いられる背景には、坂道シリーズ(及び大所帯アイドルグループ)を支える需要規模の縮小があるのではないでしょうか。運営は生き残りのために、事業規模縮小の方法論としてグループの合併によるリストラを企図しているように思います。
事業規模縮小は現時点のマーケットを前提とすると判断としては正しく思いますが、このような多様性の喪失を伴うリストラはファンとしては希望しないところであり、結局のところコアファンの離脱により廃業という結末に向かうのではないかと心配されます。
いつもファンの期待を裏切る運営のすることですから、何があっても驚きはしませんが、悲しむことはきっとあるだろうと思います。
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