昨年4月にAVIOTのTE-D01d-BKという完全コードレスブルートゥースイヤホンを買いました。意気揚々とウォークマンとペアリングして試聴すると爆音。スマホ(Android)とペアリングするも爆音。BTイヤホンの音量を最小にしても私の耳では難聴になりそうなほどの大きさの音が出ます。
どうもBTとペアリングすると音楽送出機器側では最大音量(というか原音の音量のままのデータ)で送信し、受信側のBTイヤホンで音量調節するという仕様らしいです。ネットでググってみると、大音量で聴く人が多いのかそれほど多くの人が音量についてブツブツ言っている様子はないのですが、時折最小音量が大きすぎるという人が発見されますので、大体がそういう造りなのでしょう。
仕方がないので、音量を-12dB(デシベル)にした音源を作り試してみましたがまだ些か私の耳には大きすぎるようでしたので-24dBにすると調節が可能な適切なものになりました。-24dBというと16分の1の音量であり4bitの情報量が失われることになりますが、最近のCDは最大音量が規格の16bitを使い切るように録音されていますので音質の劣化はそれほど感じませんから実用上の問題はありません。ただし、いかんせん一々音源を加工しなければならないのは面倒だし、減音加工済みのものは**[-24dB]のようなアルバム名を付けたいので更に面倒でやってられんなあと感じていました。
送信音量を触れるプレーヤがないのか探したところ、ONKYOのHF Playerというのを用いてイコライザで全帯域の音量を下げたものを作って適用すると、音量ボタンではなくイコライザの調節で音量が調節可能になることを発見しました。ただ、この方法だと私は使いませんがYouTubeの視聴などの場合には音量調節ができないこともあり、万能ではなさそうでした。
昨年末にAVIOTのホームページを何気なく見ていたらTE-D01dのファームウェア書き換えで音量を小さくできるという記載がありました。連絡先にメールするとほどなくリプライがあり、情報の登録などをした上で現物を送付してファームウェアを書き換えてもらえました。
効果は結構絶大で、Androidの粗いボリューム調整で言えば2段階くらいは最小音量が小さくなりました。Androidスマホから聴く分にはこれで音量の支障はほとんどなくなりました。素晴らしい。ただ、ウォークマンにはなぜかあまり効果がなく、幾分音量が小さくなったとは感じるものの、私には最小音量も十分爆音のままでした。
因みにその後に知ったのですが、Androidなら開発者オプションを有効にして、スマホとBTイヤホンのボリューム調整を独立にすることができるようです。これなら爆音でない視聴が可能です。もっと早く知りたかった。でもウォークマンにはこれに相当する機能がありません。(少なくとも非Androidウォークマンには)
TE-D01d自体に関しては思ったよりも私好みの音造りであり、もう少し高音の抜けがよければいいのにと感じるところはありますが、ワイヤレスで楽しむ分には究極の音の良さを求めることに積極的な意味は見出せませんから、これはこれでいいのではないでしょうか。
欲を言えば今回のようなサービスステーションに送付しないとファームウェアが書き換えできないのは不便なので、充電ケースに格納した状態でUSBから書き換えできると便利なのにと思います。
BTワイヤレスのJBLのスピーカも買いましたが、これも最小音量でも爆音のため家の中では使えないですし、ワイヤレスは何かと私の感覚に合わない部分がまだまだ多いようです。
TE-D01dの爆音問題でお悩みの方には参考になるかと思いブログを書きましたが、既に爆音を爆音と感じない耳をお持ちの方には馬耳東風となるべき記事のため読者を選びますので、関係ない方には貴重な時間を無駄にしてしまい申し訳ありませんでした。
(5489)
どうもBTとペアリングすると音楽送出機器側では最大音量(というか原音の音量のままのデータ)で送信し、受信側のBTイヤホンで音量調節するという仕様らしいです。ネットでググってみると、大音量で聴く人が多いのかそれほど多くの人が音量についてブツブツ言っている様子はないのですが、時折最小音量が大きすぎるという人が発見されますので、大体がそういう造りなのでしょう。
仕方がないので、音量を-12dB(デシベル)にした音源を作り試してみましたがまだ些か私の耳には大きすぎるようでしたので-24dBにすると調節が可能な適切なものになりました。-24dBというと16分の1の音量であり4bitの情報量が失われることになりますが、最近のCDは最大音量が規格の16bitを使い切るように録音されていますので音質の劣化はそれほど感じませんから実用上の問題はありません。ただし、いかんせん一々音源を加工しなければならないのは面倒だし、減音加工済みのものは**[-24dB]のようなアルバム名を付けたいので更に面倒でやってられんなあと感じていました。
送信音量を触れるプレーヤがないのか探したところ、ONKYOのHF Playerというのを用いてイコライザで全帯域の音量を下げたものを作って適用すると、音量ボタンではなくイコライザの調節で音量が調節可能になることを発見しました。ただ、この方法だと私は使いませんがYouTubeの視聴などの場合には音量調節ができないこともあり、万能ではなさそうでした。
昨年末にAVIOTのホームページを何気なく見ていたらTE-D01dのファームウェア書き換えで音量を小さくできるという記載がありました。連絡先にメールするとほどなくリプライがあり、情報の登録などをした上で現物を送付してファームウェアを書き換えてもらえました。
効果は結構絶大で、Androidの粗いボリューム調整で言えば2段階くらいは最小音量が小さくなりました。Androidスマホから聴く分にはこれで音量の支障はほとんどなくなりました。素晴らしい。ただ、ウォークマンにはなぜかあまり効果がなく、幾分音量が小さくなったとは感じるものの、私には最小音量も十分爆音のままでした。
因みにその後に知ったのですが、Androidなら開発者オプションを有効にして、スマホとBTイヤホンのボリューム調整を独立にすることができるようです。これなら爆音でない視聴が可能です。もっと早く知りたかった。でもウォークマンにはこれに相当する機能がありません。(少なくとも非Androidウォークマンには)
TE-D01d自体に関しては思ったよりも私好みの音造りであり、もう少し高音の抜けがよければいいのにと感じるところはありますが、ワイヤレスで楽しむ分には究極の音の良さを求めることに積極的な意味は見出せませんから、これはこれでいいのではないでしょうか。
欲を言えば今回のようなサービスステーションに送付しないとファームウェアが書き換えできないのは不便なので、充電ケースに格納した状態でUSBから書き換えできると便利なのにと思います。
BTワイヤレスのJBLのスピーカも買いましたが、これも最小音量でも爆音のため家の中では使えないですし、ワイヤレスは何かと私の感覚に合わない部分がまだまだ多いようです。
TE-D01dの爆音問題でお悩みの方には参考になるかと思いブログを書きましたが、既に爆音を爆音と感じない耳をお持ちの方には馬耳東風となるべき記事のため読者を選びますので、関係ない方には貴重な時間を無駄にしてしまい申し訳ありませんでした。
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