論より詭弁~反論理的思考のすすめ~ (光文社新書) 、香西秀信著のAmazonの3行の紹介文の一部に「なぜ、論理的思考が議論の場で使えないか。その理由は、それが対等の人間関係を前提に成立しているからである」というのを発見して蒙を啓かれた私でした。確かに対等ではないことだらけですね。対等の人間関係だと議論が弾みますが、そうでないと話がつまらないですよね。それは相手も同じだということ。ここで私が使っている「対等」とは同じレベルの知識や知能があるということですが、劣っている方は論理的に理解できないと馬鹿にされたように感じるようですね。特に職場の人間関係には「地位」という基準がわからない序列があり、「地位」が高い人は偉いという、まったく論理的でない信仰があるようなのです。このあたりに衝突の原因がありそうです。
さて、一時ググレカスというのが流行りました。これはご存じのとおりネット(特にgoogle)で調べろボケという意味ですが、その後ググッテモカスに変化したらしい。リテラシーがなければgoogleは役に立たないというのは理解できます。長い文章が読めない人とはお話したくないなあ。
ところでこのブログに読者がいるとすればそれはリテラシーの高い人のはずですから、私の文章の論理性に多少のゆらぎがあっても笑って許してくれるはずと信じています。
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さて、一時ググレカスというのが流行りました。これはご存じのとおりネット(特にgoogle)で調べろボケという意味ですが、その後ググッテモカスに変化したらしい。リテラシーがなければgoogleは役に立たないというのは理解できます。長い文章が読めない人とはお話したくないなあ。
ところでこのブログに読者がいるとすればそれはリテラシーの高い人のはずですから、私の文章の論理性に多少のゆらぎがあっても笑って許してくれるはずと信じています。
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