昨日のブログのタイトルを「過去の答え」に変更しました。歌の題名より歌詞の言葉の方が内容を適切に表しているように感じたからです。これは後の3期生曲「未来の答え」で回収されるのですが、今誰を聴いていた時点では想像もしていませんでした。未来の答えのMVの歌の始まりのところで久保史緒里さんと梅澤美波さんが互い違いになって机の上に横になっているシーンは、数ある乃木坂MVの中でも屈指の美しさだと思います。が、今日の記載とは何の関係もありません。
さて、中元日芽香さんのブログが短い間隔で更新されました。
内容はご本人のものを参照していただくとして、以前の佐藤璃果さんのブログや最近の北野日奈子さんのブログでも感じていたことについて少しく書きたいと思います。
私は高校時代、大学時代は議論好きな仲間と過ごす時間が多かったので、今でも話題があれば議論を好みます。しかし、今の環境や社会の一般的な状況下では議論と批判の区別がつかない人が多いようで、相手によっては自分のものとは違う意見が出た時点で怒り出すこともあり、難しいなと感じます。
いつも共感するだけの世界に生きている人と、議論によって高めあう関係を築ける人と画然と二分してしまうのは極論ですが、傾向としてどちらかに偏った人が多いのが事実です。共感を求める人は結局自分の意見をいつも認めてもらいたいという希望を持ち、共感の世界を大事にする人はいつも同調を選ぶということでしょうか。一方、ややもすれば好戦的に見える(真の意味での)議論好きの人は、実は自分の意見が全てではないことを自覚しており、他者の意見を参考に修正すべきは修正して理論を補強したいと考えているというのが私の解釈です。そこに勝ち負けや優劣があるわけではなく、もしあるとしたら主張の背景にある考え方の筋道や依拠する正しい証拠の多寡の問題だけなので、相手の論に納得できるなら自分の意見をその方向性に修正すればよいだけです。これがなぜ相手を貶めることになるのか私は理解できません。
とは言うものの、議論に慣れていない人は感性の世界に生きているので、感性が出す結論が否定されるのは自分自身が否定されるのと同義になってしまうのでしょう。難しいところです。
結局永遠にわからない相手の解釈を想像しながら慎重に行動し発言する人が世間的には成功するのかもしれません。意見が違うことイコール戦争勃発となる派の人が多いところでは特にそうでしょう。
私は躾のよい美しい議論がいつも可能な社会であってほしいと願っています。これからの日本の立場を考えれば、共感や忖度だけでは他の世界の信頼を獲得することは難しいと思います。
(9437)
さて、中元日芽香さんのブログが短い間隔で更新されました。
内容はご本人のものを参照していただくとして、以前の佐藤璃果さんのブログや最近の北野日奈子さんのブログでも感じていたことについて少しく書きたいと思います。
私は高校時代、大学時代は議論好きな仲間と過ごす時間が多かったので、今でも話題があれば議論を好みます。しかし、今の環境や社会の一般的な状況下では議論と批判の区別がつかない人が多いようで、相手によっては自分のものとは違う意見が出た時点で怒り出すこともあり、難しいなと感じます。
いつも共感するだけの世界に生きている人と、議論によって高めあう関係を築ける人と画然と二分してしまうのは極論ですが、傾向としてどちらかに偏った人が多いのが事実です。共感を求める人は結局自分の意見をいつも認めてもらいたいという希望を持ち、共感の世界を大事にする人はいつも同調を選ぶということでしょうか。一方、ややもすれば好戦的に見える(真の意味での)議論好きの人は、実は自分の意見が全てではないことを自覚しており、他者の意見を参考に修正すべきは修正して理論を補強したいと考えているというのが私の解釈です。そこに勝ち負けや優劣があるわけではなく、もしあるとしたら主張の背景にある考え方の筋道や依拠する正しい証拠の多寡の問題だけなので、相手の論に納得できるなら自分の意見をその方向性に修正すればよいだけです。これがなぜ相手を貶めることになるのか私は理解できません。
とは言うものの、議論に慣れていない人は感性の世界に生きているので、感性が出す結論が否定されるのは自分自身が否定されるのと同義になってしまうのでしょう。難しいところです。
結局永遠にわからない相手の解釈を想像しながら慎重に行動し発言する人が世間的には成功するのかもしれません。意見が違うことイコール戦争勃発となる派の人が多いところでは特にそうでしょう。
私は躾のよい美しい議論がいつも可能な社会であってほしいと願っています。これからの日本の立場を考えれば、共感や忖度だけでは他の世界の信頼を獲得することは難しいと思います。
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