私はウォークマンに坂道関連の初期曲で杉山さん作曲のものを集めたフォルダを作っています。今日、それを聴いていて気づいたことがあります。
まず、曲のリストです。えーと、一部問題があるのでとりあえず乃木坂の曲だけです。
・制服のマネキン(4th:2012年12月19日)
・君の名は希望(5th:2013年3月13日)
・サイコキネシスの可能性(5th)
・私のために、誰かのために(7th:2013年11月27日)
・僕がいる場所(1stAlbum:2015年1月7日)
・ひとりよがり(1stAlbum)
・羽根の記憶(12th:2015年7月22日)
・きっかけ(2ndAlbum:2016年5月25日)
・サヨナラの意味(16th:2016年11月9日)
・硬い殻のように抱きしめたい(3rdAlbum:2017年5月24日)
気づいたことというのは、「私のために、誰かのために」と「僕がいる場所」との間で、音声の録音の質が変化していることです。前半の曲は音声がはっきりしていて、誰の声かが明瞭に聴き分けられますが、後半の曲は音声がぼんやりしていて、声の特徴がよく分かりません。7thのバレッタと1stAlbumの透明な色の間で何か重大な作戦変更があったものと思われます。以降、乃木坂46の曲はいずれも音声がぼんやりしているものばかりになりました。何となく初期からそうだったのだと思い込んでいたのですが、途中から音声を劣化させる必要が出てきたようでした。
私に考えられる理由は、以前に書いたように分からなくするためにそうしているということだけで、ファンからすると単に品質が劣化したものを同じ値段で買わされるというだけのことではあります。
2014年はまだ乃木坂46の知名度が上がり始めたところで、アクシデントがあったりと、節目の年でした。その間のどこかで作戦変更する意味とは何か、もう少し考えてみたいと思います。

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