今日の「山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第2回」を読んでいて、れなちさん(ザキさん)は普通の意味での大人の女性としての魅力に溢れた人だなと感じました。
特に「何より刺激的だったのは、「世の中はまだまだ分からないことだらけなんだ」という体感だった。世界が底なしだと気づくと、無限の可能性を見出せる。勉強の本質は、分かることよりも、分からないことを知ることだ。」の部分には大いに共感します。あれも知りたいこれも知りたい、でもそのためにはこれを理解しないといけないというような知識の連鎖の深みにはまって、真理の探究への道のりは大変遠くて苦労が多いけれど、完全ではなくてもどこかの時点で自分の体や思考の一部になっていると気づくことが多い。その瞬間にはまるで登山で頂上に到達したような爽やかな充実感があるんですね。
アイドルとしての評価、いや乃木坂46というとんでもなく普通じゃない集団に属していての組織内での立ち位置はそれ程目立ってはいないけれど、大人の女性としての世間的評価は高くあるべきというのが私の感じるところです。
既に世間的には相応に報われていると思いますが、所属組織においても報われてほしいと感じるメンバーの一人です。発信も多いし、れなちさんファンはきっと幸せに違いないと思います。自分を語って、その上でファンに愛される、それこそアイドルだと思うのですが違うのかなあ。まあ黙っていても売れる(あるいは黙っているから売れる)というのは効率的ではありますね。これが奈々未さんの言うところの「ずるい人」なのでしょうか。どうでしょう。

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