影山優佳さん、髙橋未来虹さん、潮紗理菜さんが、すてきな受験生応援ブログを書いておられます。絶対的販売力では乃木坂46の方が勝るのでしょうが、ファンの方を向いているという意味では日向坂46のメンバーさんは優秀です。というか優しいような気がします。
企業体としては儲かってなんぼなのでしょうが、顧客との信頼関係や思いやりのようなものが人としての値打ちを高め、それが積み重なって社会的な存在としてのエッセンシャルな企業になるのではと考えたり考えなかったりしています。
コンプライアンスやガバナンスをいくら声高に叫んでいても、それはコンプライアンスやガバナンスに問題がある会社の証拠にもなりかねないし、SDGsの本当の項目を理解していないままに宣伝に使ったり、多様性についても、問題はないが思想や種類が自分(たちの組織や社会)と異なることや少数派であることを否定しないことであって、害悪のあるマイノリティの参加や存続を強制的に認めることではないし、ましてや環境正義を振りかざして反社会的主張を行って自分の正当性を却って疑われる存在になってしまったりと、もっと根本のところで社会における自分の役割をしっかりと見つめなおすことも必要なのではないでしょうか。内向きにしっかりと押さえることと、外向きに発信することは区別が必要です。
その点、日向坂46のみなさんは、自分とファンの関係を「おひさま」という仮想的なフィルターを通してグループ目線で見ているようで、実に巧みだなと感じます。グループのアイデンティティを保ちたいというのは内向きのことで、そのファンが幸せになれるようにという本当の目的に結実していないように感じる某グループもこれを見習ってもよいのではないかと、これも考えたり考えなかったりしています。

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