上村ひなのさんが一人だけというのは、最初聞いたときには大変意外に感じました。しかし、よくよく考えてみると必然性があるらしいという気持ちに傾いて来ています。
その理由は大きく分けて2つあります。
一つは、坂道シリーズ合同で新規メンバーを募集したことから、ゼロはありえないこと。
二つ目は、現在休業中の影山優佳さんを含めて、坂道シリーズ共通の一チーム最大20人程度という規模に既に達していること。従って、これ以上の多人数の増員は考えられないこと。
特に二つ目の制約はひらがなけやきがまだ正式には単独デビューをしていない段階で、選抜制にすることは考えにくく、ひなのさんを入れても21人と適当な数になっていることを前提としています。
特にひらがなけやきは一本線になる振り付けがあり、そのときにひらがなの「ひ」を作ることがあるのですが、20名程度ですとそれがきれいに完成することも大きな要因ではないでしょうか。
そして最後に、なぜひなのさんが最年少なのか。それは今のひらがなの各メンバーのひなのさんの受け入れ姿勢をみていると理解できます。最年少の美少女は女性からみても大変にかわいい。ハッピーオーラを生産するにはチームの結束力がとても重要であり、年長クラスで中心的なメンバーになるひとの必然性と、最年少クラスでこれまた守ってやりたくなるひとの存在の必然性は両方とも大きな意味があります。いわばそれをキーにして、さらに結束力が固まるということが、今回の場合はっきりした形で現れているように思います。
以上を勘案するに、ひらがなけやきの独立の準備は少なくとも形の上では完成しているように思います。
8thシングルの取り扱いが大変に重要だと思います。ひらがなにとって単独1stシングルになるのかどうか、見守りたいと思います。

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