みなさまあけましておめでとうございます。
みなさまの全てが新しく幸せな初春を迎えておられることと存じます。

さて、けやき坂のブログには少し特徴がありまして、概ね更新が一日に一回、しかも深夜または朝にまとめて全員分が更新されることが多く、大抵のブログでは日付が一日ずれてしまいます。齋藤冬優花さんのブログではそれによる読者の混乱を回避するために、各ブログの表題に更新日が併記されているというような本来なら必要ない工夫と手間がかけられています。
そんなわけで12月31日に更新されたと思われる高瀬愛奈さんのブログが1月1日の夕方にアップされていました。彼女のブログにについて新年早々、感じたことを少しだけ書かせてください。
以下カッコ内は引用です。
「特に、最初の頃から応援してくださっている方は、未来や立ち位置がこんなにわからないグループを変わらずにずっと応援してくださっていると思うと言葉には言えないくらい感謝しています!」ここに記されている前半の内容は敢えて触れる必要があるかは置いておいて客観的事実です。でもこの事実があるからこそ、今のけやき坂は特別な意味のある期間だと私は思います。
「個人的には、/ずっと私のことを見てくださっているファンの方や、メンバーからも、「今年何してたの?」ってよく言われるような一年でもありました。/グループが大きくなるにつれて、ありがたいことにいろいろなお仕事をいただけるようにもなって、バラエティ番組や、ファッション雑誌、舞台、ラジオなど今年は特にそれぞれの分野でいろんなメンバーが活躍してて、/舞台を頑張っている子もいる間にCM撮影をしたり、ランウェイを歩いたりしている子もいて個人で活躍することが多い年でもあったなと思いました。/そう考えると、自分でもわかってはいたけど周りのみんなにも言われるように本当に私は何もしてなかったなと振り返って改めて思いました。」は、「自分でも分かってはいたけれど」が悲しすぎるのですが、「周りのみんなにも言われるように」は実際のところはこんな言い方ではなかったのではないかと思いながらも、「「今年何してたの?」ってよく言われるような(中略)本当に何もしていなかったなと振り返って改めて思いました。」は、これがご本人以外の人からでた言葉だとは考えにくい、デリカシーのない表現だと思います。だから、前半の言い方は別のものではないかと思料する次第です。
「来年はひらがなけやきの一員として必要だと認めてもらえるような人になります!」もう十分になっていると感じているのは私だけでしょうか。高瀬愛奈さんが高瀬愛奈さんとして単独で活動しておられるなら、もしかしたら私は高瀬愛奈さんを知り得ていないかもしれないのですから、今この時点ではひらがなけやきの高瀬愛奈さんとして応援できることが重要なのです。つまり、私にとって高瀬愛奈さんがひらがなけやきで活動されていることに、まず第一義的な意味があるのです。
確かに他のメンバーとの比較でいろいろ考えられるところはあるでしょう。できれば私に大きな力があってその比較でまなふぃーが優位に立てるようにすることができれば一気に解決なのかもしれませんが、問題の本質はそれではないように思います。
悩まれる気持ちは痛いほど理解できます。高瀬愛奈さんのファンも同じ気持ちでしょう。だから、まずは何もしてこなかったのではなく、ひらがなけやきとして活動されてきたことを誇りに思っていただきたく思います。それがとりもなおさず、ファンの皆さんの誇りにも直結するでしょう。
アイドルは一人だけで活動しているのではなくて、ファンと共に成長し、活躍するというのも一つの形だと思います。ただ、乃木坂のブログシステムとは異なり、欅坂、けやき坂のブログにはコメント機能や755のようなインスタントでインタラクティブな(無料の)コミュニケーションツールが用意されていません。
そのため、人気メンバーはフォロワーも多くて心配ないのですが、そうでない場合、有料サービスを利用するという大きな壁があるように思います。無料サービスの先に有料サービスがあるというビジネスモデルなら全てのメンバーに公平なチャンスを与えられるかも知れませんが、ケヤキ系サービスは開始当初から無料サービスはミニマムにして有料サービスだけを行うという首尾一貫した考え方で運営されて来ました。
高瀬愛奈さんの精神的孤立感を解消するためにも、私はまず、メッセージの有料返信システムではなく、無料のブログコメントシステムの導入を提案します。運営の方は、ご自身の都合を優先されるのではなく、メンバーが客観的にファンの意見を広く聞けるシステムを用意し、メンバーが自信を持てることを優先すべきだと思います。
そんなことを考えた年初でした。

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