いつも参考にしているブログにモンゴメリの「赤毛のアン」の話が出ていました。
赤毛のアンは高校生の時に村岡花子さん訳のを初めて読んで、なぜかいたく気に入ってしまい、書名は覚えていませんがギルバートと結婚するところあたりまで熱心に読んだ記憶があります。
そして高校生の時代か大学生の時代にペーパーバックの「Anne of Green Gables」も読みました。その中で「Anne with e」というフレーズを覚えていたのですが、先ほどGutenbergで検索してみると、「Anne with e」というのはなくて、「But if you call me Anne please call me Anne spelled with an E.」とありました。私の記憶は不確かであるだけでなく、冠詞のanも欠落しており、記憶というのはいい加減なものだなあと感心した次第です。

乃木坂や欅坂やけやき坂のことも、同じように断片的で不確かな記憶だけが残っているという日がいつかやってくるのでしょうか。でも夢中になったものの記憶があるだけでも幸せなのかもしれません。

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今回は坂道シリーズのお話とは違いますので、それが目的の方はスルーしてください。

「123」入力不能問題が再発しましたので、キーボード買いました。
ちょっと奮発して東プレのREALFORCE 108UHにしました。これを選んだ理由は巷での評判が良かったこととMade in Japanなためです。
今このブログも東プレで入力していますが、まだ本格的に使用していないのであくまでファーストインプレッションとして読んでください。
まず打鍵感はキーストロークが若干深すぎる印象です。IBMのキーボードと比べてキートップの角が丸められていないため、キーの押し込み時に隣のキーと干渉する感じが少し違和感があります。打鍵音はそれなりにしますが、IBMのかちゃかちゃした音ではなく、とんとんとん、またはかたかたと響くような音です。耳障りというほどではないですが、無音とは程遠い音量で打鍵音が聞こえます。静音タイプもあるのですが、庶民向けとは言い難い価格になるので、今回はこれで我慢します。
キーの押し下げ圧は45gに統一されているということですが、IBMの重いキーに慣れている指にはもう少し重くてもいいような気がします。また、静電式のキー入力感知になっているからか、100%押し込まない状態で入力されてしまうので少し慣れが必要に感じます。
作りはしっかりしていて、それなりに重量もありますので、キーボードが入力中にずれてしまうようなことはありません。キーボードのたわみもまったくありません。
価格相応かと言われると、ややプレミアムありすぎのようにも思いますが、Made in Japanなものがほぼ入手不可能になりつつある現状では、そこに価値を見出すというのもありかと思います。他人にも勧めるかと言うQには否と答えます。実際に触ってみて、感覚に合うなら買いでしょう。

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もう秋か。

今年の夏休みは秋に取る予定ですので、特に夏休み終わった感は感じませんけれど。別の意味で終わった感はあります。

私はSONYのMDR-1Aというヘッドフォンを愛用しています。
私の耳の特性に合ういい音、高級感のある掛け心地とヘッドアーム部分を延ばすときのノッチの感触が特に気に入っています。
先日使用後に何気なくヘッドフォンの振動板側を見てみるとイヤーパッドの内側の合皮が部分的に裂けている!使用には問題なさそうですが、私はこのヘッドフォンを2台所有しており、ほぼ同時期に購入しましたので、もう一台も同様の亀裂が生じる可能性があります。
ネットで検索してみるとイヤーパッドを部品として取り寄せれば自分で交換できるとのことでした。ヨドバシのサイトを覗いてみると何と片方だけで4,530円もするらしい。左右の形が違うので両方注文して9,060円。何とも贅沢な買い物です。今日、受け取って来ましたが、こんなに散財しているからお金が貯まらないのかと改めて反省しました。
片方だけでType-A,B,Cの購入とほぼ同価格、両方ならType-A,B,C,D+通常版でもお釣りが来るくらい。金銭価値の基準が既に異常化しているようです。(ただし今は不買運動中です)

7月8日の記事で電源不良が原因で、マザーボードごとパソコンを新しくしたことを書いた。
新しいPCのCPUはskylake世代のものなので、つい先日発表となったマイクロコードのエラッタの対象となる製品である。電源交換後は特に問題は発生しておらずそのままにしておいてもよかったのだが、この際対策をやってしまおう思いBIOSのアップデートを行った。その時使用していたマザーのBIOSは購入時点のもので、確かバージョンがF4かF5だったと記憶している。マザーボードのメーカーであるGigabyteのダウンロードページによると、最新のものから古い順に並べて、F20d、F20c、F7とあり、F20cはBeta Biosである旨の記載があり、F20dは件のマイクロコードのパッチが実施されるバージョンだ。このF20c以降のバージョンにすると以前のバージョンにダウンはできないらしいが、最近にアップロードされたF20dがBetaではなくなっているので、何も考えずに(バックアップも取らずに)最新版のF20dにバージョンアップを行った。
BIOSの更新自体は問題なく終わり、設定画面で最低限の設定を行ってwindowsを立ち上げると、これも特に問題なく立ち上がった。よしよしと思ってwindowsの更新を実施して再起動をかけると、disk read errorのような表示が出て立ち上がらない。
一旦電源ボタンを押して強制終了し、電源投入で立ち上げると何もなかったかのように普通に立ち上がる。その状態からシャットダウンし、再度電源投入で立ち上げても問題ない。ところが、windowsから再起動をかけるとやはりerrorが出て立ち上がらない。
BIOSの設定を見直したり、デフォルトの設定を試してみたりしたのだが、効果がない。マザーボード搭載部品に関係するwindowsのドライバをすべて最新にしてみたが、これも効果がない。そもそもドライバを適用しようにも再起動ができないので、正しくアップデートされているのかも疑問だ。
そこでBIOSをダウングレードしようとしてみたがF7以下にはダウンできませんとエラーが出る。仕方なくBeta版のF20cにしてみたが、状況は変わらない。どうも電源断状態から立ち上げた場合はSSDを正しく認識できるが、再起動だとBIOSがSSDを認識できず、そこに入っているwindowsシステムが立ち上がらないようである。
完全にお手上げ状態になり、マザーボードの新規購入も考えていたところで、もしやと思い、SSDをリムーバブルケースから取り出して、内部のSATAケーブルに直に繋いで見るとまったく問題なく再起動できるようになった。
私のPCはいろいろなOSをインストールできるようにシステムディスクを2.5インチのHDDまたはSSDとして、3.5インチベイ埋め込み式のリムーバブルケースに入れてPCケース外部から交換できるようにしている。どうもそのケースの電気的な回路のどこかに不具合があるようなのだ。そういえば、windows8のインストールのときにも不具合があったのを思い出した。もう随分古い部品なので、SATA6Gには対応していないのかもしれない。
今はBetaBIOSになっているが、特に不都合が生じていないのでそのまま使用している。
ところで、windows関係のドライバを最新にしたお陰か、windowsの起動、動作がきびきびするようになった。これでやっとSSDの効果が感じられる状態になった。失った二日間の時間は惜しいが、得るものも大きかったということで、まあいいか。

今年春頃からメインPC(Windows7機)の調子が悪くなっていた。
OSの立ち上がりが遅くなり、IE11に至っては動作が落ち着くまで2、3分はかかるようになった。またCPUの負荷がそれ程高くないのに、CPUファンがほぼ常時フル回転するようになった。それでもまだその頃は使えていたのだが、6月半ばからはPCが突然フリーズするようになり、Ctrl+Alt+Delさえも利かなくなった。
IE11を使用中にフリーズすることが多いので、設定を見直してみたりその他の関係しそうなソフトをアンインストールしたり、考えられることはすべて行ったにもかかわらず状況は改善しなかった。このため、昨年7月の無料Windows10アップデート期間中にバラックでインストールしておいた新規Windows7のマザーボード(CPUもメモリもSSDもHDDも新しくなった)に載せ替えた。
多少動作は速くなったものの、フリーズする現象自体はなくならなかった。
新旧のPCで使っている同じ部品はケースを除けばブルーレイレコーダと電源だけである。もしやと思い日本橋でSFXの電源を新規購入し取り替えたら、嘘のように安定して動作するようになった。
元の電源はケースを購入した時に付属していたものなのでそれ程古くはないが、ケース込みで一万円ほどしかしないものであり経年劣化が早く現れたのだろう。電源が新しくなり容量も220Wから300Wに増加し効率もよくなったため、CPU、電源ともほとんどファンの音が聞こえない程静かになった。もしかすると元の環境でも正しく動作するのかもしれないが、ITX用のケースなのでマザーボード交換のためにはすべての部品を取り外す必要があり、もう面倒すぎて試してはいない。
OS載せ替えのため、環境整備が大変だ。昨日やっとプリンタが使えるようになったが、まだお気に入りの移行が不完全(エクスポートしていたのだが、一部は正しくエクスポートされていなかった)で一々検索して登録するという作業を行っている。仕事の方も暇ではなく、体調も万全ではないので、なかなか思うように作業が進まない。
のんびりやるしかないだろう。それも楽しみかもしれない。

参考に新PCの構成を記載しておく。
MotherBoard GIGABYTE Z170N-WIFI Ver.1(無駄にZ170)
CPU Core i3-6300(3.8GHz,cache 4MB,HD Graphics630)
Memory panram W4U2400PS-8G×2(個人所有PCで16GBは初)
SSD Crucial BX200 480GB
HDD 2.5-inch 2台(データ保存用)
BRD Pioneer BDR-206JBK(2010年製!)
Case Thermaltake Element Q(Qiじゃない古いタイプ)
Power Supply SILVERSTONE ST30SF(←5,500円。安かった)

CPUが初代Core i3-560(3.3GHz)からi3-6300(3.8GHz)に変わったのだが、正直なところスピードの差は感じない。実はシステムを載せているHDDも今回からSSDにしたのだが、こちらもそれ程恩恵を感じていない。まだ何か設定の甘さがあるのかもしれない。


乃木坂46の寺田蘭世さんが、18歳になったそうです。
本当におめでとうございます。

蘭世さんとみり愛さん(渡辺みり愛さん)のお名前を初めて知ったとき、女の子の名前の付け方も随分変わったものだなと思いましたが、今ではもう私の中では完全に脳内辞書に登録された人名になっています。

さて、今日とあるテレビドラマを見ていて、出演している中学生くらいの女の子がかわいいなと思っている自分のその感情を少し斜めから眺めてみると、それはおそらく子供に対して感じる感情と同じなんだなと思い至ったわけです。子供が笑うと、特にそれが自分の子供だったとすると、人は幸せに感じるのでしょう。
私には子供がいませんから、このような機序で幸せを感じることは、普段の生活の中では皆無です。そしてそれを補うように、美しく、かわいく、そして優しく礼儀正しい乃木坂や欅坂(ひらがなけやき含む)の皆さんを見ることができると幸せを感じるのでしょう。
同僚には恋愛感情じゃないよ、親が子を見る感情だよと説明するのですが、理解してもらっていないようです。彼等には自分の子供がいるので、私のような少し紆余曲折しているような感情を抱く必要性がないからだと、今日の思索で理解できたような感じがしました。
乃木坂46は新規ファンを獲得してファンの個体数が莫大になったため、全国握手会のシステムではもう現実的には何時間も待機列に並ぶことができる若者しか参加できない状態になっています。それが顕著になったのは「今誰」のときからでした。私は今でも全国握手券2枚と初回握手券付・ミニライブ観覧券1枚を持っています。
握手会に参加できなかったことは残念でしたが、本当は握手できなくても、会話ができなくても、表情が分かる距離で彼女たちが実際に笑っている姿を見て見たい。それだけで十分に幸せになれるような気がするのです。まあ、例が適切かはわかりませんが、奈良中尊寺の半跏思惟像に対面して言葉にはしないものの何かを会話して、自分のこころが少しでも仏様のように平穏な状態に近づけるというようなものかもしれません。
そのように思うと、欅坂46の米谷奈々未さんが菩薩半跏思惟像なのではないかというような気がして来ました。また今回も妄想モードに入りつつあるようですので、ここらへんで無駄話はお仕舞いにします。



どこぞのグループの黒髪指令について、ドラエモフさんの「乃木坂46・欅坂46握手会情報まとめ」に独り言として採り上げられていましたので、ここでも一言触れておきたいと思います。
ドラエモフさんのご意見は「脅威」というものでしたが、まさに私の意見も同じです。今の乃木坂では髪色を黒以外にした方が売れるという認識がメンバーの中に行き渡っているようで、中田花奈さんですら茶髪化してしまい、乃木坂のオリジナリティーは何だったのかと疑問を抱かざるを得ない状況です。
私には理解不能ですが確かに若い層からの支持は茶髪の方が圧倒的に得やすい。今の乃木坂の選抜-非選抜のボーダー層は内部での競争に最大のエネルギーを費やしている状況で、とにかく売れなければ話にならない。そこには理念や信念を超えた単なる売込み競争があるだけになっているのではないか。結局のところ乃木坂全体の構想などというものはスカート丈と足の細さだけにしかなかったのではないかと、少し残念な気持ちになっています。
私がぐるぐるカーテンを見て乃木坂がどこぞのグループと何か違うと感じたのは、当時の3トップの黒髪にあったのだと当時から私は思っていました。確かによく見てみると茶髪のメンバーも少なくはなく、全員黒髪のお嬢さんではなかったけれど、看板娘が黒髪というのは非常にインパクトがある。少なくとも私たちの年齢層から見ると+2グループとの比較では確かに違いを感じました。
世間には変わらないかあるいは変化するスピードが非常にゆっくりな感覚があるのではないか。そしてこの不変性が持続的な収益性につながり、その事業は安定的に長期間存続できるのではないか。私はこのように考えています。今の日本の大部分は日本人にとって重要な感覚を失いつつある。だだこの国際化時代では、経営者が日本人ではないケースも多いかも知れないので、この考えを敷衍するのは無理なのかもしれませんが、持続的にサービスを行う意義について考え直す時期に今の日本はあるように思うのです。
何を言っているのか自分でも分からなくなりつつありますが、要は黒髪絶対!という感覚を持つ日本人もいるということです。
茶髪化が進行している乃木坂が売れている状況では、だから黒髪がいいはずと言っても説得力がないわけであって、さすがに自分でも自信がなくなってくるのですが、Team8がなぜ沈み行く巨艦の中で脚光を浴びているのか、年齢が若いだけなのか、冷静になって考えて見ると、黒髪指令を出した運営サイドのねらいが見えてくるかも知れません。
某グループとの関係に?マークが付いている某総合プロデューサが、この黒髪指令に対し意見をしているのは、坂道シリーズ(特に欅)にファンを集約し、こちらに乗り換えるための策略なのではないかというような勘繰りもしてみたくなりますね。(笑)

(2016年9月21日に内容を一部変更しました)
私のメインPCはCPUが初代Core i3-560のWindows7であり、サブとして数年前に導入したHaswell(refleshではないもの)Core i7-4771のWindows8.1機を主に再エンコード用に使用している。
サブ機については使用していない7のキーで10にアップグレード(というよりも新規インストール)し、問題なく稼動すること確認した。

現在、メイン機の取扱いについて頭を悩ませているところだ。というのも皆さんご存知のようにこの7月29日までが10への無料アップグレード期間となっているからだ。
最近7の立ち上がりに時間がかかり、IE11に関しても非常に時間がかかる。いずれも一旦起動してしまえば問題はないものの、最初の待ち時間がばかにならないので気分はよくない。(といっても高々1~2分のことだが)
できれば、システムを最新にし、7から10へアップグレードしたいところだが、この7は使い込んでいることもあり、Windowsの微妙な設定や、いささか怪しいツールなどが満載になっている。おそらくこのまま10に移行すると不具合が多発するものと思われる。
しかも、skylakeのCPUにすると7のサポートが2018年で打ち切られてしまう。これは7ユーザとしては看過できない事実で、あと2年でサポートが受けられないという状況に直面することになる。

だいたい初代Core i3機をメインにして、i7-4771機を活用できていないのがそもそもの問題なのだが、もう2年ほど移行の機会があったにもかかわらずぐずぐずして出来なかったことが、あと2週間ほどの間にできるはずもない。(本業の仕事もあることだし)

これを書いているうちにもう諦めモードに突入しつつあり、Windows10はメイン機のリプレース時に新規で購入というのが現実的かなあという気持ちに傾いてきた。
なんだか少し癪ではあるが、仕方がない。


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