本日(2020年10月26日)からは誰でもインフルエンザワクチンの接種ができるようになりました。休暇を取って午前中に近くの内科でワクチンを打ってもらいました。
大人は1回ですのでワクチンの接種はこれで終わりであり、インフルエンザに関してできることはマスクや人混みを避けるなどの間接的対策しか残されていません。
ただこれはコロナに対する予防法と全く同じであり、現状でワクチンも特効薬もないコロナの状況を考えると、更に厳格な予防の必要性を感じています。
世間ではもうコロナは過去の出来事になったようで、ほぼ今までの日常が回復されつつあるようです。唯一、対面の会議に対して慎重な姿勢の会社は多いようで、出張はWeb会議で代替されていますが、社内の会議は復活しつつあります。
いわゆるGO TO TRAVELやGO TO EATのために、そして緩みつつある意識のために、またコロナの感染拡大があってもおかしくない推移を感染者数のグラフは示しています。電車に乗っていても、比較的年齢の低い学生・生徒たちの中にはマスクをしない奴らがいて、今すぐにこの世からいなくなってほしいと感じることが多くなりました。
今後はどうなるのでしょうか。オンライン ミート&グリートがしばらくは続くのか、大規模握手会が復活するのか、それとも特殊ビニールを介した完全遮断式接触型握手会が開催されるのか、いやその他の方法なのか、興味深いところです。

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バラックで構成していた新システム(CPU Core i-10700)ですが、やはり突起部分や回転部分があって危ないので、既存のサブシステム(CPU Core i7-4771)のマザーボードを取り出してバラックシステムの構成のままケース内に入れました。ハードディスクやブルーレイには接続せず、SSDだけがつながっている状態です。
実際にシミュレーション計算に使ってみると、Zoom専用機(ノートパソコン)のCore i7-1067G7では収束しない計算が、圧倒的に短い時間で収束するのです。コアがノートのものに比べて2倍の8コアあることと動作クロックがターボブースト時4.8GHz、定常時3.5GHzであり、ノートのターボブースト時3.9GHz、定常時2.5GHzよりも速く、ベンチマークのPass Markの値も1.9倍の開きがあることから当然なのかもしれません。ただ、それなら2倍ないし4倍の時間をかけるとノートでも収束するかというと必ずしもそうではなく、漠然とした印象ではやはりコア数が多い方が収束計算には向いているように感じています。そのあたりは専門家ではありませんので、違っているかもしれません。
テストで100点が取れる人とそうでない人の差に似ているように思います。100点を恒常的に取れる人は実際には100点を取る以上の能力があり、例えば98点の人との差は2点ではなくもっと大きいはずです。
まあ、知っているのにワザとまちがえる65点のひとが好きという場合もあるでしょうから、人間の魅力はテストでは測れないのかもしれません。

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マイナンバーをデジタル化という報道を見て、あるtwitterにあった「マイナンバーは無理数だったのか」というのが真実味を帯びてきました。(笑)
産業のデジタル化とか発電所のデジタル化とか、この国は本当に大丈夫なのでしょうか。科学に関する国民のリテラシーや能力について真剣に考えるときがきているように感じます。

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Windows10、python、microsoft officeをインストールし、無線LANも接続してWindowsをアップデートし、とりあえず仕事の準備はできました。マザーボードに直付けの電源ランプのLEDが眩しすぎるので白ビニールテープを貼ろうとしたところで、回転しているCPUファンに触れてしまい、指の皮が一部薄くなってしまいました。明日は、ファンガードを自作しようと考えています。
ところで他のパソコンからWindowsを移植して来たのですが、デジタルライセンスの認証のところで今のシステムが選択肢に現れず、移植元のPCだけが存在するので認証が失敗しました。結局ライセンスキーを入力し直すことで認証されましたが、そういえば前回の移植もライセンスキーによる認証で事なきを得ました。昔ならここで必ず電話認証になっていたシチュエーションです。Windows10になって、認証の基準(オンラインか電話認証かのthreshold)が変更になっているのでしょうか。まあ10以前のアクティベーションの不毛さは異常でしたから、正常化しただけとも言えますね。

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バラックシステム完成しました
とりあえず、つなげるものだけつないでみました。
写真のとおりむき出しのシステムですが、ここにHDMIとLANケーブルをつなぎ、電源を入れ、Windowsをインストールするとできあがるはずです。
続きは明日やります。

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今日取引が中止された東証の障害についての会見を見ました。
責任者が答えていて、しかもまるでシステムの内部まで熟知しているように的確に説明し、記者の質問にも分かりやすく答えているのに感心していたら、本当に専門家だったのですね。
トップが専門家であるのを見て、日本もまだまだ捨てたものではないのかもしれないと思いました。翻ってうちの会社はどうなのか。いやパソコンを使えない人がサイバーセキュリティ担当大臣をしていたくらいだからやはり日本はダメなのか?

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結局、昨日思い立ってCore i3-10100とマザーボードと電源を買って来ました。
i3は現在のi7-10700と刺し替え、i7を新しいマザーに刺して電源だけつないで当面バラックでシミュレーション計算に使おうと考えていましたが、事情があって昨日、今日と作業ができず、早くても今週末にしか取り掛かれないため、明日からの仕事には使えないことが確定しました。現在激しく凹んでいます。今回投資した凡そ40k円は無駄になりました。
お金がどんどん失われていく。
ところで今日の夕方にヨドバシドットコムを覘いてみたら、手ピカジェルの携帯型のもの(60ml入りの小さな方)が売りに出ていたので速攻で3つだけ買いました。本当は5つ欲しかったのですが、他の人にも行きわたった方がよいのではと思い、3つだけにしました。手続き終了までにおそらく15秒から20秒くらいだったと思います。購入が完了して元のページをリロードすると既に完売になっていました。
あとは快適ガードプロの販売を待つのみです。(笑)

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このところ日中に眠いことが多くて困っています。夜にもう少ししっかり眠らなければ。
眠ると言えばベッド。よくベットと書く人がいて、先日家内にbedなのにベットは変だよねえと言ったら、あれは英語ではなくドイツ語と指摘されました。確かにドイツ語ではBettであって日本語で発音するとベットですね。大学の第二外国語はドイツ語だったのに恥ずかしいです。まったく。(ドイツ語でもBedと綴るなら読みはやはりベットなのですね。ドイツ語末尾のdは英語のtの発音のはず)
bagはバッグですよね。だんだん心配になって来た。
ちなみにwarningはウォーニングで間違いないですか。昔自動車のマニュアルにワーニングと書いてあってのけぞったけれど。

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乃木坂のお嬢さんたちのブログの更新がまったくないので、手持無沙汰です。
ネットをうろついていると、山本一郎さんが例のスマホの通信料金の値下げについて、「技術戦争は敗退で終焉」と割り切っていいのかと指摘しているようです。確かにネットの記事では5Gの基本特許は日本以外の国に抑えられていて、技術的に日本の敗退は決定的です。将来にわたってこの状態でいいのなら、短期的にはR&Dに投資せず通信料金を下げさせて国民の可処分所得を増加させるという政策は確かにあるでしょう。
しかし、可処分所得を短期的に増やしても、将来必ず収入自体が減少し、それにつれて可処分所得も減少するのです。その頃には海外の物価は上がって、当然日本の物価も上がり可処分所得の減少に拍車がかかることになります。
今の政策は日本の企業の近視眼的な経営とまったく同じで、このまま行けば遠からず企業も国も衰えて行き三流国に転落しますね。
最近の日本のすべての方向性について、おそらく日本から足抜けしにくいであろう30代以上の年齢の日本人はどう考えているのでしょうか。優秀な若者は当然海外を目指します。優秀でない若者は日本に残っても、海外に出稼ぎしても、おそらく奴隷になるしかないでしょう。30代以上はもはや日本と運命を共にするしかありません。沈みゆくこの国と死ぬまでの50年程度にわたって運命を共にして行くんですよ。堪りませんよね。私は長くても20年くらいですので、喫水がゼロになる前にいなくなるでしょうから特に気にもなりませんが、50年の刑は想像を超えた大変なものになりそうです。
今からでも遅くないから、日本に単純労働でない産業を興しましょうよ。その方が日本人にとっても世界中のひとにとっても幸せな未来になりそうです。

(8937)

何の気なしに東京の常宿のホームページを覘いてみたら、何と今日から休業らしい。予約のページからは強制的に銀座の同系列ホテルに飛ばされるようになっているようです。
場所柄外国人が多いホテルでしたが、それ程他の宿泊者の騒音に煩わされた経験もなく、なぜかいつも静かな部屋で結構満足していました。東京に用事が多いときには毎週のように泊まっていました。安いときは8k円台、高いときは12k円台(特別高いときは14k円台)でしたので、まあ東京のホテルとしては高くもない程度で、出張手当でぎりぎり足が出ないところが金額的に適当でもありました。
フロントの対応が他の同クラスのホテルより断然よく、なかにはさすがホテルマンだなあと感心させる人もいて、その点も満足していました。東京駅からもそれ程時間がかからず、渋谷へは地下鉄一本で行けるのもとても便利でした。
このコロナ禍下では仕方ないのでしょうが、ぜひ復活してほしいものです。ところでこの「禍」というのが外国人には読めない人が多いらしく、見かけではわからなくても簡単に日本人とそうでない人を見分けられるよい指標らしいですね。

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この国の首相が交代するのは今の状況の収拾がもう不可能になったタイミングとしては当然と言うべきで、私たちに直接的に関係するのは最終的には経済的な諸問題ということになるでしょうか。
第一は古典経済学に基づくおとぎ話的経済政策の失敗による一般国民の大借金問題で、第二はそれに輪を掛けているコロナに関連する諸財務政策の失敗だと思います。私たち国民はこれらの連続する失敗により、今年度末には1,000兆円を超える財政赤字を抱えることになりました。最近の財務政策の恩恵を受けたのは会社経営者と株主であり、コロナで儲けているのは一部の大企業だけで、ほとんどの国民は貧しくなった上に、上記の借金を抱えることになったのです。
その結果、まず予想されるのは増税ですが、それより短期的で効果的な方法は預金封鎖と新円切り替えによるデノミであり、私たちの資産をもって財政赤字は贖われるという道筋です。もともとこの国の問題であり、この国が抱えた借金ですから、それを処理するのはその国民であるというまっとうな解決方法です。
次に心配されるのは、現金資産だけで被害が済むのかというところではないでしょうか。私たちはそれ以上に何を処分して残りを支払えばいいのでしょうか。きっとそれは労働力であり、胴元はおそらく近くの外国ということなのではないでしょうか。
私たちがのほほんと俗悪なテレビを見てゲームに現を抜かし本当の知識人を切り捨てていき、教育をないがしろにして馬鹿になり、いいねの数を増やすことを人生の目的にして何とか映えを求めて写真を撮る蠅になっている間に、他の国は著しい成長を遂げて相対的に最も後退したのがこの国であるという認識は間違いでしょうか。
私は経済の専門家ではないし、政治の専門家でもありません。一人の技術者として大学を卒業して以来企業に勤めて来ましたが、関係したよその企業も含めて技術的にはこの数十年で日本は退化したのではないかと考えています。それは技術者を軽んじる経営者・会社と、その意図に迎合して自ら技術者の価値を貶めて行った似非技術者の策略にまんまと嵌められたのがこの国の本質ではないかと思います。
彼らの意図はどこにあるのでしょうか。いや彼らに意図はなく、自分の短期的利益が最大になる勾配を下って行っただけなのかもしれません。影の支配者としてその勾配を作っているのは、戦術巧みなどこかの国とそこから既にこの国に忍び込んでいる外国人とそれに加担する日本人の国賊ということなのかもしれません。
さあ、誰が最後の始末をするのでしょうか。そのお手並みを拝見といったところです。

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8月19日の当ブログの記事にこれまでの科学技術教育の問題のことを書きました。ただ、その時は思うに任せて勝手なことを書きましたので、昨今の教育に関する状況を少しだけ調べてみました。
意外だったのは、既にGIGAスクール構想というのがあって、2023年度までに一人一台のコンピュータを配備する計画になっているようです。
ちなみに学習年齢の各年齢別の人口は2019年のデータで見ると、だいたい1学年100万人程度(外国人除く)のようですので、小学生から高校生までの12学年の人口がおよそ1,200万人。パソコンの初期投資が1台50万円として、総額6兆円程度でしょうか。2020年度の日本の国家予算が100兆円のオーダーですから、今すぐ一人一台でも実現できそうです。(ちなみに話題の予備費は10兆円)
問題は先生が使いこなせるかどうかということらしいのですが、大学を卒業して就職し給料をもらっている先生が今どきパソコンを使えないはずはないので、プログラミング教育だとか、コンピュータサイエンス最前線の教育を行うのでなければ誰でも可能なはずです。
昨今、インターネットで検索して資料を集めるというのは当たり前の準備作業であって、コンピュータを用いない学習が成立していることが既に周回遅れの様相なので、一秒でも早く実現するのが望ましいですね。いつでも何度でもPCR検査とか国民全員に定期的にPCR検査を行うなどという非現実的で無駄なことに予算を使うのなら、パソコンの配布に力を入れた方が余程日本のためになると考えます。
敢えて私の経験で言うなら、パソコンは一人一台ではなく、少なくとも1年から2年程度に一台は新しいものを個人的に入手して、最新の環境を試してみるくらいのことを行った方がよいと思いますし、スマートホンやタブレットも併用するのがより効果的だと思います。
貧しくなった日本の家庭では、パソコンを買えないという話も聞きますが、本当ですか。メガキャリアのスマホの通信料金が払えるのにパソコンを買えないというのは理解不能です。個人で買うなら維持費はほとんどないので先ほどの1台50万円などということはなく、10万円~20万円程度で上等なパソコンが入手できるはずです。
まずはハードウェアを整備して、パソコンを使えない教師は置いておいて、そのあたりの補助は退職した元技術者を雇えばいいのではないでしょうか。ちょろいことのように思えますが、どこかに落とし穴があるのでしょうか。元技術者はパソコン補助だけではもったいないので、科学技術教育そのものを任せてしまえばよいという気もしないではありません。
パソコンを使うことがすべてではありませんが、道具を使えてこそ獲得できる知識もあるはずです。GO TOトラベルよりも、国民悉皆PCR検査よりも教育にこそ注力すべきではないでしょうか。

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昨日久しぶりに出勤してみたら、勤務中にマスクをたびたび外し、あろうことかその外している最中に咳やくしゃみをする奴がいて驚きました。会社の通達では、勤務中は常時マスク(自分で確保できない場合は会社が用意しているもの)を使用することになっており、まさかそのような奴が出勤しているとは思いもしませんでした。
もし、彼が発症前の感染者なら、あるいは無症状の感染者なら、私はおそらくもう終わっています。自分は大丈夫という認識なのでしょうが、小学生でも理解できることくらいはしっかりやってほしいものです。
まあ、会社全体がちょっとイカレテいるので、大抵のことには驚かないとは言うものの、自分の生命が脅かされるのはちょっと無視できないですね。
ところで掛橋沙耶香さんが、佐藤璃果さんと林瑠奈さんのコンビ名を「瑠璃」にしてはどうかと提案されていました。とてもすてきですね。

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熱烈なファンからの批判的意見が出なければいいのですが。
ちなみに私は熱烈なファン。ブルーレイも持っている...

(8610)

少し前に買ったZoom専用ノートパソコンは、やはりそのままでは勿体ないので、空いているハードディスク用スロットにSSDを刺してBIOSで元のSSDと切り替えたら、別システムの稼働が可能なことがわかりました。今はZoom用のではないSSDから起動して、シミュレーション計算に使っています。
パソコンの石はCore i7-1065G7という4コア8スレッドCPUです。コアとスレッドの関係は、正確な説明ではありませんが物理的な演算単位(コア)は4つで、それを仮想的に切り替えて8つの演算単位(8スレッド)として計算しているように見せるということです。これにより、待ち状態になっているコアの利用率を上げることで演算能力を高めているのです。私が今計算しているソフトでは、混合整数線形計画問題を解くパッケージが使用するスレッド数を指定できます。ただ8スレッドあるからといって8スレッドを指定しても、実際には物理コアは4コアしかないので、コアの能力を100%近く使用する計算ではスレッド間の切り替えのオーバーヘッドのため実質的に4コアの能力を使い切ることができません。従って物理コア数に従って4スレッドを指定して今日はずっと計算してきました。CPUの占有度を見てみるとほぼ100%使い切っており、コアの動作周波数は2.9GHz辺りでした。もう夜に入るのでファンの音が煩かろうということで、残りの計算は2スレッドを指定して計算を投入すると、CPUのコアは70%程度の占有度で3.8GHz辺りで動作していました。
CPUの占有度の定義が定かではないのでいい加減ですが、4コア2.9GHzと2コア3.8GHzでは2×3.8/(4×2.9)=0.65で大体上の数字に近くなります。まだ30%程度の余裕があるので3コア(スレッド)を指定すると4×2.9/3=3.87となって2コア(スレッド)を指定している場合と同程度の周波数でCPUを動作させることができるのかもしれません。この方が効率的なのかどうかはっきりしませんが、少し損をした気分です。
今の投入ジョブ分の計算に2時間以上はかかるので、まあ続きは明日実験してみようと思います。混合整数線形計画問題の計算のためのCPUコア使用計画に混合整数線形計画法が使えるかもと気づいて、何も得はしていないのに少しうれしい私でした。

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(後日追記)実験したところ、3スレッドを指定するより、4スレッドで目一杯CPU能力を使った方が計算が速いようでした。

excess!

2020年8月2日 よしなしごと
梅雨が明けて本格的に暑くなってきました。コロナと暑さのダブルパンチ!何とか乗り切れますように。
さて、例のパソコンの件ですが、結局昨日CPUクーラーを買いに行ってきました。薄型で人気のNoctuaのNH-L9iを買いました。
装着してみて使用した結論です。
・Core i7-10700を8コア16スレッド、ターボブーストありで運用できそう
・ただし、負荷がかかる場面ではCPUクーラー・ファンの最大回転数2500rpmになり、そこそこ煩いです
・CPUの試験を行うフリーソフトのOCCTで負荷をかけてみると、ものの数秒で「オーバーヒート」になって試験が終了します(95℃超過)
・9センチファン2500rpmではやはり絶対的(特に瞬間的)空冷能力が不足しているようです。その点、煩ささえ気にならなければ、CPUに付属してくるリテールファンを使用する方が有利
・極小狭隘ケースで運用するなら許容熱量的にも実用能力的にもCore i7-10700はオーバースペック
最終的に8コア16スレッド、ターボブーストなしで運用しています。何の不足もありませんが、能力を活かし切れていないのが残念です。
だいたい定格2.9GHz、TDP65W、実効60WのCPUをターボブーストで4.8GHzで動作させるのが無理筋というもの。4.8GHz動作、CPU能力フルで動かすと私のシステムではCPUの電力が190Wになりました。そしてオーバーヒート...
私の使途からすると、感触的にはCore i5-10400が適当なのではないかと思います。Core i3-10100でも十分かもしれません。これから購入を考えておられる方の参考になれば幸いです。
実はもう一台のCore i7-4771にも使おうと思って同時にもう一つ同じCPUクーラーを買ってきました。しかし、帰宅後に調べてみるとTDP84WのこのCPUには対応していないとのこと。美しいファンの箱が開封もされずに一つ余ってしまいました。とほほ。

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熱い

2020年7月28日 よしなしごと
懸案のパソコン部品の取り換えにつきましては先の連休に完了しました。しかし予想外の事態に只今今後の対応について検討中です。
と言いますのも、予想どおり8コア16スレッドのCPUはやはり熱々でした。予定ではBIOS(EFI)で電力を抑えればなんとかなるはずでした。しかし組みあがったパソコンを立ち上げBIOS設定画面に入ってみると、どうしたことか電力の設定項目は見当たりませんでした。付属のマニュアル(購入前にチェックしていたメーカーサイトものと同一です)には項目があるのに、実物には全く関係する項目がありません。
メーカーサイトに行ってみると、BIOSは初期版の1.10から1.30までバージョンが進んでいて、新しいBIOSにすればTDPを変更する項目が付加されているらしい。新品のBIOSをいきなり更新するのは失敗で死んでしまうリスクがあるため感心できないのですが、已む無く更新しました。すると確かにTDPを設定できるようになりましたが、CPU規定値の65Wより高い電力値の70Wから125Wの間の設定しかできません。これでは仕方がないので、この設定は諦め、ターボブーストを殺してみましたがそれでもファンは最高速でわんわん唸っているため、BIOSで8コア中の4コアを殺して4コア8スレッドで動かしてみました。しかしそれでもまだ煩い。最終的には2コア4スレッド、ターボブーストなしに設定して何とか許容範囲の騒音になりました。これだと最高2.9GHzまでしかクロックは上がらず、3.9GHzだったCore i3-6300よりも性能が悪いという、もう何をしたくてシステムを新しくしたのかわからない状態になりました。もしIPCが4割増しなら同等の性能かもしれないので、必ずしも性能が低下したとも言い切れないのですが。
対応策としてはCPU冷却ファンを上等のものにして静かに冷やすという方法と、付加的コストなしにできるもとのシステムに戻すという二つの選択肢を考えています。
もとのシステムに戻すというのは全く意味がないようですが、実は部品取替えのときに、既設のシステムのCPU冷却ファンの4本の足のうち、隣り合う2本がマザーボードに固定されていないことを発見しました。もしかするとヒートシンクがCPUに密着していなかった可能性もあり、固定をしっかりさせて復旧すると、以前より性能が向上する可能性があるのです。
どちらかと言うと後者の選択を行うのかなと考えています。元のシステムに戻すのも丸1日かかるので土曜の朝から元気を出せるかどうかにかかっています。いやはや。

(8462)

7月6日のこのブログ(https://albireo.diarynote.jp/202007061954091919/)で、久しぶりにWindows7のHDDを突っ込んで電源を入れたら立ち上がらないという情けない状況を報告しましたが、今日、ひょんなことからインストールディスク(およびそこに印刷されたプロダクトキー)が発見されました。奥底にしまい込んでいるとばかり考えていたのですが、実はすぐそこに取り出してあったという、もうぼけ老人に近い状態に愕然としています。
さて、Windows7のインストールディスクを入れて立ち上げると、「Windowsのバージョンが違うのでこのディスクでは修復できない」というような表示が出ました。確かにディスクは古くてsp1を当てる前のWindows7ですから無理もありません。しかし、sp1の当たったディスクから起動してもひょっとしたらプロダクトキーの入力から始まるかもしれないという予感がしましたので、いっそのこといきなりWindows10をインストールしようと考え、キープしてあったWindows10 1909 インストール用USBを差してインストールを試してみました。
インストールはそれ程時間もかからずすんなりと終了し、さてライセンス認証はどうなっているかを調べてみると、「Windows10 Homeのデジタルライセンスはあるが、Windows10 Proのライセンスはない」という内容の表示になっており、仕方がないので、Windows7のプロダクトキーを入力してみると認証OKになりました。
確かに、同じコンピュータ(但しHomeはSSD、ProはHDDで起動ディスクは物理的に違う)なのでプロダクトキーを入力していない条件でどのデジタルライセンスが選ばれているのか分からないのは当然かもしれないのですが、昔一度Proのデジタルライセンス発行を行っているはずですので、Proの選択肢も現れていいはずです。これからすると、マイクロソフトの認証サーバにあるデータは主にマザーボードないしはBIOSを記録しているのではないかと推察できます。インターネット上では同じ世代のCPUに差し替えても認証はそのまま通るという情報もありますので、CPUやHDD(SSD)はそれ程重要なファクタではないのかもしれません。
新しい体になったProは速攻でマイクロソフトアカウントに紐づけて、これで移行の準備は終了しました。
今週末の4連休にシステムを入れ替え予定です。とにかく元位置取り替えはいろいろな制約があって難しいものですが、この極小ケースでもしCore i7が動かなければ他のケースを探すなど抜本的な対応が必要となるので、その頃には日本橋に行ける程度にコロナが治まっているといいなと感じる今日この頃です。
運命や如何に。乞うご期待。

(8379)

ご託宣

2020年7月13日 よしなしごと
東京都医師会に、お前は「テレワーク・モニター等感染予防のため、時間的空間的に距離を保った上での社会活動」しろと言われているんですけど、あんたに言われなくてももうしてるわと返してやりたい。しかし、もうそろそろ出社圧力が社内的に高まりそうな予感がします。ないしは「明日から来なくていい」的な何かがありそう。私の周りに限った話をすると、仕事ができる度合いと出社頻度には明確な関係があって、横軸に仕事ができる度合いを取り、縦軸に出社頻度を取ってグラフにすると、きれいな上に凸の放物線になりそうです。
ところで「モニター」って何?パソコンのディスプレイのこと?

(8340)

分科会

2020年7月13日 よしなしごと
増税の権威が分科会メンバーに入ったって本当ですか。
思ったとおりだ。消費税50%の将来が見える...

(8338)

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