先ほど録画していた乃木坂工事中を見ました。

私は何を期待していたのだろう。どうなって欲しかったのだろう。
とにかく私の想像していた乃木坂46の選抜とは違う。
絶対外せない(と運営が考えている)売れ筋商品と、新規売出中の商品を並べてみました。新しいのは目立つところに置くよね。商売なんだからね。売れれば何でもいいんですよ。
そういう声が頭の中に響き渡っています。
既得権、勝ち組、支配する側とされる側、ドサ回り、物扱い。そんな単語が浮かんでもきます。

そうですよね。ここでも何度も言っているとおり、お客さんが変わったのだから仕方ないですよね。私たちの乃木坂は終わったんですよね。永島聖羅さんの卒業あたりから流れは変わりました。同時期に深川麻衣さんも卒業されましたよね。もしかすると橋本奈々未さんも同時期に卒業を決意されていたかもしれません。

今回の選抜で一期非選抜メンバーの大量離脱が予想されます。
それは私が最も恐れていたシナリオです。斎藤ちはるさんのブログには健気に頑張ると書いてありますが、もはや私は信じていません。それを信じることが残酷にすら感じます。
ひめたんのブログに過去二度ほど、今はもうちょっと辛抱しようよ、結論は次を待とうよと書いたことがあります。私が書いたから彼女が残留を選んだということは万が一にもありえませんが、でも思えばそれを書くこと自体が残酷だったように今では感じます。もっと早く決断しておけば、選択肢の幅が広がったのかもしれません。
独立は難しいとは分かっています。ただし、鶏口となるも牛後となるなかれという言葉もあります。辞めるのならば止めないし、頑張るのであれば頑張ればいい。そういう態度で行くこととします。
古くからのファンである私はもう乃木坂の運営に微塵も期待していません。
他人に制御される他人の人生に一喜一憂したり、間接的にも介入したりすることには意味がないことに気が付きました。今更ではありますが。

-----キリトリ-----

一旦、上の内容でブログアップしたのですが、気になってもう一度ちはるさんのブログを読み直すと、乃木坂で頑張るとは一言も言っていないことに気が付きました。むしろ残るメンバーもよろしくね。私は私で(余所で)頑張るからよろしくね、とも読めます。
いずれにしても、介入はしない。

今日7月6日のさゆさん(井上小百合さん)のブログの中の一節です。
一枚目のきゅっとした顔をしているさゆさんと、この表現のギャップが最高です。とびっきりやさしい人なのに(しかも苦労人)、その最強なかわいさを武器にせず、あえて強がるところが、たまらない人にはたまらない感じです。
万理華さんとともに、実はもっとも乃木坂らしい人の列に加えていいのではないかと感じています。それとゆったんも。

さゆ正義!
似合うだろうが。
たんたんたんゆったんたん

同日連投で失礼しました。

源氏物語のお姫様への配役の習作その1です。
基本的に卒業した人も含めますが、三期生はまだ私の学習が完了していませんので今回は対象外とします。

秋元真夏  玉鬘
安藤美雲
生田絵梨花
生駒里奈
市來玲奈  明石の君
伊藤寧々
伊藤万理華
井上小百合 藤壺
岩瀬佑美子
衛藤美彩
柏幸奈
川後陽菜
川村真洋
齋藤飛鳥  紫の上
斎藤ちはる
斉藤優里
桜井玲香
白石麻衣  弘徽殿女御
高山一実
永島聖羅
中田花奈
中元日芽香 宇治の大君
西野七瀬  桐壺更衣
能條愛未  夕顔
橋本奈々未 朝顔の君
畠中清羅
樋口日奈
深川麻衣  花散里
星野みなみ
松村沙友理 六条御息所
宮澤成良
若月佑美
大和里菜
和田まあや
伊藤かりん
伊藤純奈
北野日奈子
相楽伊織
佐々木琴子
新内眞衣
鈴木絢音  葵の上
寺田蘭世  朧月夜の君
西川七海
堀未央奈  浮舟
矢田里沙子
山﨑怜奈  空蝉
米徳京花  宇治の中君
渡辺みり愛 女三の宮

上記にはまだ明石中宮、雲居雁、落葉の宮などが配役されていません。
また、三期生は対象外としましたが、久保史緒里さんを宇治の大君にして、ひめたんを中の君にしたい気がしてなりません。そうすると京花さんをどうするかなど悩ましいところです。
さらに考えていてとても迷っているのが、末摘花や近江の君など物語内であまりよく書かれていない役をどうするかということです。ここはあえて芸達者なメンバーを割り振るなど思い切ってもいいのかもしれませんが、少し気が引けます。
もう少し考えます。

まずは安心

2017年7月2日 乃木坂46
神宮2日の間に重要な発表はなかったようで、ほっとしています。
なぜアイドルを応援していて心配になるのか。まあそんなものか。

ひめたんの不参加が発表されました。
予想どおりの展開で、心配と安心と入り混じった複雑な心境です。
とにかく元気になるのを待ち続けたいと思います。

まあブログコメントの場合、検閲がある訳ですから当然と言ってしまえばその通りなのですが、やさしい言葉のそれぞれにやはり人によって異なる種類の何かを感じることができるように思います。
この世の中にあるやさしさと、その反対の感情とは、一体どのような割合で構成されているのでしょうか。知りたいような気もしますね。

何だか嫌な予感がする。

永島聖羅さんのTwitterを見ていたら、向井葉月さんの名前が。
時を超えた人のつながりに感動しました。

行って来ました。
参加メンバーは向井葉月さん、山下美月さん、吉田綾乃クリスティーさんでした。

西宮北口で降りるのは初めてでしたので、当然阪急西宮ガーデンズの構造も知りませんでしたが、スカイガーデンというのは文字通り空が見える場所で要は屋外なのですね。漠然と屋内ステージをイメージしていました。
円形の広場の向こう正面が階段状になっており、そこが優先観覧エリアになっていました。そして、三人が立つ位置は正確には把握できませんでしたが、円形広場と同じ高さのようでした。
優先観覧エリアの座席はざっと300人。手前の広場に立っていたのが800人程度くらいと思われ、おそらく千人以上はいたのではないでしょうか。半分程度は制服を着た高校生(中学生かも知れませんが見分けがつかないので)、残りも高校生から大学生くらいの人がほとんどでした。平日17:00からということで、さすがに仕事を持っている人は少ないかと思いきや、50代が2~3人、40代が10人程度、スーツを着た人は20~30人程度と、結構皆さん時間の融通がきくようでした。
メンバーはほとんどの時間を優先観覧エリアに向かって立っていたため、無銭ヲタ(握手券のみを持つ人も含む)はメンバーの背中を見る格好になっていました。メンバーは背中側を見る視点からの順では左からあやてぃーさん、美月さん、葉月さんという並びでした。両側のお二人は時々センター側に顔を向けることがあり、横顔はしっかり見ることができましたが、美月さんだけは背中だけしか見えませんでした。
お話の内容はキーワードとして「蕎麦飯」と「アイス」しか覚えていないです。すみません。
ただ、三人ともトークは非常に慣れている様子で、司会の男性の振りに的確にしかもかなりしっかりと答えておられました。
実は初期の二期生が話す場面というのを私たちはほとんど見ることができなかったので、単純に比較していいのか難しいところですが、二期生の初期よりも三期の彼女たちの方が、トークの技量や場慣れ感という点では上回っているのではないかという印象を持ちました。ただ、正直なところ乃木坂伝統の「話がうまくできなくて泣く」という技がないのは拍子抜けというようにも感じました。別に悪いことではないですけれど。

握手会はトークの時と同じ向きでメンバーが三人横並びになり、握手列が左からやって来るという方式で、メンバーの顔は見えませんが、ヲタの顔は真正面に(しかも間近に)見ることになるため、とても見ていられるものではありませんでした(握手会の経験がある方なら理解できるはず)。もし、メンバー毎に列ができて、列の長さに長短があるのなら、短い列に並ぶためにCDを買ってもいいと考えていましたが。その心配はありませんでしたし、あの状況で握手する自信(ないし度胸)は私にはありません。

明日の日比谷公演を控えている状況で、遠くまで来てくださったメンバーの三人は仕事とは言えたいへんご苦労さまでした。

当ブログの4月2日に書いた「テセウスの船」について、重ねて熟考の必要を感じました。ただ結論は変わらないとは思います。

昨日に続けて、乃木坂46SHOWの検証を続けています。
重ねて感じるのは、「三期生の衝撃」です。
一期、二期、三期でもっともインパクトがあったのは率直に言って三期生でしょう。一期生の努力や、不遇時代が長く続いたのに信じられない忍耐でここまで来た二期生は賞賛に値するし、今の乃木坂を形作ってきた最大の貢献者達だと思います。ですが、三期生のインパクトはまだ活動が緒に就いたばかりであるにもかかわらず、目を見張るものがありました。
三期生が早い時期に選抜入りするであろうことは、古くからのファンとしては認めたくはないですが、おそらく間違いないでしょう。
幸いにも乃木坂全体の仕事量が飛躍的に増加したことにより、非選抜メンバーもそれなりの仕事が割り振られている、あるいは個々人の努力によって外仕事に声がかかる機会が増えています。だから、一時のような選抜・非選抜の圧倒的な立場の違いというものは薄まってきているように感じます。個性を活かした仕事が割り振られているということで、各メンバーのモチベーションを維持することが実現できているのではないかと外野からは見えますので、もしかするとこれが理想的な姿なのかもしれません。
ただ、そこへいきなり非選抜を飛ばして三期生を選抜というのは、非選抜のメンバーに対して決定的な打撃を与えることにならないかと私は心配しています。
ひめたんが体調快復が十分でないうちから短期間の休業で部分復帰したのも、少しでも活動しておかなければという焦りがあったのではないかというような要らぬ心配をしてしまいます。確かに上のような状況になれば、ボーダーメンバーはこれまで以上に地位が不安定になるかもしれません。ひめたんも今後体調の多少の変動があることを考慮すると、安心して参加できるような環境が必要だと思いますので、できれば平和な世界が構築されればなあと推しの立場では考えてしまいます。
幸いアルバム個握売り上げの完売状況はまずまずということですが、劇場版風の谷のナウシカに出てくる巨神兵のように、復活途中で参戦して破壊力のあるびーむを発して一部のみを焦土化したもののやはり最後は崩れていってしまうという誰も得にならないシナリオだけは想像したくありません。
くれぐれも体調を優先に、無理のない範囲で活動のペースを保ってほしいです。ひめたんのためにも、ファンのためにも。

(2017年5月12日 あまりにも内容が意味不明でしたので、表題と内容を変更しました。既に読まれた方にはお詫び申し上げます。)
(2017年5月21日 一部加筆しました。巨神兵の件は悪意はないつもりですが、もしそのように感じられる方がおられましたら、コメント下さい。)

SHOW

2017年5月10日 乃木坂46
先日放送があった乃木坂46SHOWを何回か見返しています。
まず気づくのは三期生の三番目の風が一際目を引くことでしょう。
芸術的に優れているだとか音楽性が豊かであるとか、ダンスだとか歌声とかそういうことでなく、とにかく新鮮だというところ。見慣れていないからこそ余計に集中して見てしまうということなのでしょう。年齢的には幅広く分散しているけれど、平均的にはやはり若く、何より新しい発見がある。というよりも初めて見るものばかりです。
ダンスは予想以上に踊れている印象です。Vの字型になったときに、各ラインが一直線でないなどまだ向上の余地はたくさんあるけれど短期間にものすごく上達している。そしてこれも予想以上に「乃木坂46」を体現している。これは相当にすごいことだと思うのです。
次にみり愛さんセンターの風船は生きているもとてもよい。三期生のもそうですが、12人というのは個体認識には適切なレベルで、それぞれのメンバーの良さが最大限に発揮されているのをつぶさに確認することができます。とにもかくにも「乃木坂46」の良さが如何なく発揮されているのを見るのはとても心地よい気分です。
一方インフルエンサーは確かに格好いいですし、改めてメンバーのすごさを感じるのですが、どうも21人というのは多すぎる気がします。最後のところで5列くらいの陣形になるのですが、もうこれは群集にしか見えません。また、それぞれの列が少しずつ時間をずらして動くところがあるのですが、列毎に完全に揃っている訳ではないので、まるで全体的にばらばらに踊っているような印象を受けます。ばらばらなのが本当なのだとしても、そのあたりは素人なもので判別がつきません。その結果として、格好はいいけれどもどうも落ち着かないように感じてしまいます。
それよりも、欠席メンバーの代わりに入っているメンバーが全く違和感なくとけ込んでいるのが衝撃です。いったい選抜というのは何のためにあるのか、その概念がわからなくなってしまいます(実は握...とかそういうことは言わない)。
全体を通して、やはり生駒、あしゅ、蘭世、琴子、絢音、れなちの6人にはセンター属性を感じます。もちろん西野さんのセンターもいいのですが、私にとってはこの6人が特別です。2人は既に実現しているので、残る4人ができるだけ早くセンターになれますように。私は是非見てみたい。あっ、一人忘れていました。みり愛さんも上の6人に加えて、7人に修正します。

誰がセンターポジションに就くのかについて世間が喧しくなってきました。
全く個人的な見解で意見するならば、まず初めにひめたんは例え選抜に加えたとしても3列目がよいように思われます。ご本人は大丈夫と感じておられるかもしれませんが、まあこれは徐々に仕事をこなして行って、身体が慣れたところで上位配置を狙うべきでしょう。
また、何度も書いているようにもう卒業センターは止めましょう。辞めていく人に将来を語る資格はありません。会社の代表が将来について語る立場にない人であるような会社に未来はありません。
また、いきなり三期生を持ってくるのも止めましょう。新規ファンにはどうでもよいことかもしれませんが、古くからのファンは未央奈さんの例を見ているので、率直に言ってこれは受け入れがたい。
外仕事との関係を抜きにして考えれば、運営推しの未央奈さんか、実力抜群の飛鳥さんが順当でしょうが、無難な世代交代ということならば万理華さん、井上小百合さんもあると思われますし、ぐっとジャンプして日奈子さんや蘭世さん、もっとジャンプするなら今回のアンダーライブで功績のあったみり愛さんというのもあながちあり得ない設定ではないと思います。
それよりもなによりも、センターやその周辺に配置するメンバーは、これからの乃木坂の方向性を明確に示せる人選にすべきで、またダンスやMVも含めた統一感を持たせて、かつ忙しすぎない人を選ぶべきです。そうでなければ、テレビ出演など選抜を集めたプロモーション活動が十分にできず、本当に凋落への道を進むことになるような気がします。
私の心配することではないのでしょうが、俄かファンは潮が引くようにいなくなる可能性の高い人たちであり、持続的に乃木坂を応援して来たファン層こそが大切にされる時なのではないでしょうか。突然売れ出した老舗のお店が規模を拡大してあちこちに支店を出し始めると、信じられない速さで消滅の時を迎えるのを私たちは目の当たりにしてきました。
運営さんから見れば、最近加速度的に増えたファン層こそが重要顧客なのでしょうが、そういう商売は長続きしませんよ。もし、凋落傾向がはっきりする時が来たとしても、sudden deathよりもゆっくりとfade outの方が品質を保ったまま社会に大きな影響(迷惑)を与えずに徐々に終われるのだと思います。そういうことがこの国では大事なのです。パルナスのように。もちろん規模を大きくせず、品質を保ったまま千年続くというのが理想ではありますが、アイドルを商品とする事業では難しいでしょうから、先の例のような終わり方というのも運営さんの心の片隅に存在しているといいなあと思う今日この頃です。


千秋楽!

2017年4月22日 乃木坂46
ダブルダブルアンコールもといトリプルアンコールだったそうで、ライブのメンバーのみなさんの努力と、ヲタのみなさんの応援の賜物ですね。関係者のみなさんもおつかれさまでした。
みなさん、無事にご帰宅されますよう。

気づいたらまあやとかずん空とかおいで伊織とか裏山。
千秋楽も元気で頑張って!
「最弱の12人」ではなく、「伝説の12人」では?

なによりKTKさんのことがうれしい。BLTのメイキングビデオで「どの段階からでも見てほしい」というようなことを言われていましたが、ファンはいつまでも待っているのです。なぜなら全員が乃木坂の希望だからです。
明日も怪我なく元気なパフォーマンス期待しています。

ライブ初日

2017年4月20日 乃木坂46
とにかく大成功だったらしいので、安心しました。
アヤシクルとかれなちの彼方とかちはるの希望とか裏山の限りです。
明日も大成功しますように。
メンもヲタもお疲れさまでした。

loss

2017年4月19日 乃木坂46
ひめたんが限定的とは言え復帰して一安心したからなのか、今頃になってななみんロスが私の中でどんどん増幅しています。
毎日、サヨナラの意味とひとりよがりを鬼リピしています。実は不買運動中ではありますが、中古品を安価に入手しましたので、上記2曲は聴ける状態です。
それとは別に同じ2曲の乃木坂46SHOWの録画も同じ状態です。こんなことではだめだと思いつつも、聴き、見ては涙が出そうになるのをぐっと堪えています。おっさんが電車の中で泣いていたら完全に不審者ですよね。
この状態はしばらく続きそうです。

センター

2017年4月16日 乃木坂46
BRODY6月号のインタビュー記事で、生駒里奈さんが「もう一度だけセンターに立ちたい」とおっしゃっているようですが、「だけ」の言葉がどうも引っかかります。なぜなら、生駒さんのこれまでの功労は分かる人には分かるはずであり、最近の乃木坂46のビジネスモデルである「卒業商法」を連想させてしまうからです。
だから「もう一度だけ」ではなく「もう一度(その後もチャンスがあれば更に何度でも)」センターに立ちたいと言っていただきたい。

私の住む地方ではもう桜は葉桜になっています。桜が散ればあっと言う間に夏がやって来るはずです。夏曲と言えば「ガルル」もいいけれど、私は「太陽ノック」を歌う生駒さんが大好きです。もちろん夏でなくてもどの季節でもいいから、生駒さんセンターの曲を聴きたい。

どうも私の予想に反して、乃木坂46の人気はうなぎのぼりのようで喜ばしいことです。
でも、もう春のはずなのにどこか隙間風が吹いているような寒い感じがするのはどうしてなのでしょうか。私だけの感情なのでしょうか。
17thシングル個別握手会不参加メンバーが多かったり、体調不良を訴えるメンバーがあったりして、これまで爆発的ではなかったけれどいつも少しずつ自力で上り続けていた坂を、ブルドーザーで無理に押し上げられているように感じるのはただの幻覚でしょうか。
これまで少なくはないメンバーが乃木坂を卒業していきました。卒業にはその時々にその人ごとに理由があったのでしょうが、深川さんと橋本さんの卒業は、乃木坂という集合体にとって明らかに修復不可能な大きな穴を開けていきました。
テセウスの船という言葉があります。船の全部の部品が取り替えられたときにもとの船と言えるのかという問題だそうです。
深川さんと橋本さんの卒業までは、私は乃木坂メンバーの卒業があってもその精神が残れば乃木坂としてのアイデンティティーは失われないと考えていました。しかし、お二人の卒業から時間が経つに連れ、その考えは間違っていたのではないかと感じています。乃木坂のメンバーは全て交換不可能なものであり、新しいメンバーによってそれが修復されるものではなく、精神そのものがメンバー構成によって変化していくものなのではないか、と。
このブログは毎度論旨が明確でないので申し訳ないのですが、最近三期生の加入とその後の扱いによって、世間的には一期と二期の非選抜メンバーの不良債権化が進んでいるような雰囲気になっています(言葉の選択が適切ではないかもしれません)。私はこれまで非選抜メンバーにも何とか日が当たるように、努力が報われるようにと応援してきたつもりです。しかし、ファン層の変化に伴って、上記メンバーは急速にその存在感を薄められつつあるように感じています。それは即ち私の乃木坂に対する思いが彼女たちと同様に無力化されていることを意味しています。
三期生単独公演が成功するのかどうかは私にはわかりませんが、少なくとも私はアンダーライブがこれまで以上に成功することを願っています。私は現場には行けないのでネットを通じて、センターのみり愛さんのためにも、また一期二期非選抜メンバーのためにも成功を祈らずにはいられません。

ミュージックステーションとCDTVで乃木坂46によるインフルエンサーの披露がありました。
実のところあまり期待していなかったのですが、意外に踊れているなという感想を持ちました。中でも終始中央に映っている伊藤万理華さんが素敵なダンスをしていて、目が釘付けになりました。
にこにこしておればよいこれまでの曲と違い、ほとんどのシーンで素早い動きをしなければならないこの曲は、マネキン以来久しぶりの真顔の乃木坂を見ることができるという点で一つの変曲点であるということを印象付けました。ただし、この曲がこれから何回パフォーマンスされるのかはわかりませんが、おそらくその全てで口パクになるだろうこともはっきりしました。
インフルエンサーはきっと前作より売れるでしょう。もしかすると乃木坂初のヒット曲になるかもしれません。しかし、仮に変曲点だとしても今後更に伸びていくのか、それとも極大値なのかは私にはわかりません。

ひめたんが4月かららじらーサンデーに復帰することが発表されたようです。喜ばしいことではありますが、もう少し時間があってもよかったのではないかとも思います。
彼女が加わるであろう18thの出来如何が、乃木坂の将来を決することになるのでしょう。期待しながらじっと待ちたいと思います。

(2017年7月7日追記:MVだけを見るのなら、命は美しいも笑顔のない曲ですが、TV出演時かコンサートだったか忘れましたが、誰かが一瞬笑顔になっていましたので上記のように書きました。)

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