境界線

2019年10月11日 乃木坂46
中元日芽香さんのブログが更新されました。
詳しくは直接読んでいただきたいのですが、彼女が現役アイドルであった頃、ファンが彼女のブログに綴られた様々な事柄を見て感じていた気持ちは、今の彼女の立ち位置と同じ視点なのではないかと思います。実際にはファンはブログにコメントするくらいしかできないけれど、彼女の気持ちを察して、少しでも寄り添いたいという衝動がファンの側にもあったように感じます。
今の乃木坂のブログは報告が中心で、あまり皆さんの本当のお気持ちが表現されることはないように思います。それは彼女たちの忙しさやブログという新規獲得ツールが必要ない状況がそうさせるということもあるでしょうが、ブログに書いたすべての内容について中傷や攻撃の材料になる可能性があるということが彼女たちのブログでの表現を躊躇させているという面もあるのではないでしょうか。
中元日芽香さんが書いておられるように、カウンセラーとしてはその境界線の中で仕事をすべきなのであり、同じようにファンも自分たちの境界線の中でファン活動をすべきだと痛感します。インターネットは普通の人が使っている限りでは決して匿名ではありません。あたかも自分は安全地帯から遊んでいるような感覚で、現実社会では一般的に許されない行動をしているひとが少なくないのではないでしょうか。
インターネットは公共の場であり、街中と同じです。そこで大声で誰かを誹謗中傷していたら、確実に捕まります。それと同じことだと気づくことが、そして彼らにも仲間がいるのなら気づかせてあげることが必要だと感じます。
中元日芽香さんのブログとは関係ない方向へ議論が進んでしまいましたが、仕事相手のことを考えるという姿勢は、アイドルからカウンセラーに転身された現在も脈々と続いている彼女の素敵な人間性だと感じました。

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17歳のお誕生日おめでとうございます。
そして私も〇〇歳のお誕生日おめでとう。ありがとう。
奇跡的に一年間生きて来ました。楽しいことも多かったけれど、苦しいことや悲しいことの方が多かったかもしれません。でも人生なんてそんなものですね。
りりあんの17歳の一年は楽しいことに溢れますように。

新幹線は現在熱海を通過中。

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さゆさんの卒業の発表がありましたが、それ以前から1期生が減ったよなあと感じていましたので、期別にどのような構成になっているのかを調べてみました。その結果は、

期-現人数/加入時人数-期別残留比-期別構成比(現人数による)
1期生ー11/34-*32%-26%
2期生ー*9/14-*64%-21%
3期生ー12/12-100%-28%
4期生ー11/11-100%-26%
(期別構成比は小数点以下四捨五入の関係で合計は100%にならない)

上記の数字にはさゆさんとおそらくこれからも続くであろう卒業予定者は現人数として勘定しています。
入って間もない4期生が100%残留しているのは不思議はないのですが、3期生に卒業者がいないのは少し驚くべきことです。1期生は1/3、2期生は2/3になり、数字だけから見ると2期生が最小勢力になっています。
このところの卒業発表の不自然さを考えると、卒業予定者のキューはかなり長くなっているようですから、大物の卒業の前後にぱらぱらとその他のメンバーの卒業があるのでしょう。まったく失礼な話だと思いますが、それが商業上の最適解と運営が考えているものと思われます。
4期生は体調や進学の問題以外(いや最近ではストーカーの存在も関係するかも)ではしばらく乃木坂のメンバーとして留まってくれそうですが、3期生以上はもういつ誰が卒業しても不思議ではないように思います。こういう感覚が心の底から楽しめない要因の一つなのかもしれません。
今回のさゆさんの卒業に関しては「、」というタイトルのブログで休業が発表され、「。」で卒業の発表がありました。「、」は何となく変だなあとは思っていましたが、このような意味があるのがわかったのは「。」が現れてからですから、私も抜けているとしか言いようがありません。
最近ブログが上がると一瞬緊張するという書き込みを見たことがあります。確かに滅多に更新されない乃木坂のブログの数少ない更新は、卒業の発表である確率が非常に高いと言わざるを得ません。
何だかなあという気持ちです。

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先ほどブログで卒業が発表されました。
今後もご活躍をと願う以外に特に感想はないのですが、以前のブログ(例えばhttps://albireo.diarynote.jp/201907192359448791/https://albireo.diarynote.jp/201904152216396510/)にも書いたように、なぜこのタイミングの発表なのかというのが気になって仕方ありません。要は順番と優先度の違いがあって、それぞれが干渉しないようにスケジューリングされているということなのでしょうか。
また、過去のブログ(https://albireo.diarynote.jp/201710062003097685/)にも書いたように、乃木坂46の心は伊藤万理華さんと斉藤優里さんと井上小百合さんでできていると考えている私としては、乃木坂46の真の姿は見られなくなるのだという意味でとても残念です。
まだ、活動最終日は明らかにされていませんが、休業→卒業という流れですから、次作25thに参加は不自然なように感じます。卒業セレモニーはあってもいいと思いますが、卒業記念選抜はあってはならないと漠然と感じています。

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共感

2019年9月28日 乃木坂46
某巨大掲示板の乃木坂スレにおっさん専用スレがあるのですが、なかなか感動的ですので、ちょっとだけ引用します。
「おっさんなので4期がかわいい」
「もっとおっさんになると、ほぼ全員かわいいぞ」
「”ほぼ”がきになるw」
「自分が嵌まったのは9thのときでのぎどこ遡って3週しました/そのときはぶっちゃけ病んでて暇だったのもある/まじで一日中見てました本当に乃木坂ちゃんに救われて/重い話すると命救われたと思ってます/なのでできる限り恩返ししたい/アイドルは偉大です/馬鹿にしてる人もいつの日かアイドルに救われる日が来るかも」(改行以外は原文ママ)
「麗乃ちゃん18歳か…/まだ何にでもなれる可能性があるんだよなあ」
「広がる未来!ってところだね/俺らオッサン達は、先細りなのに、先が見えない未来w」
「おっさんになってから乃木坂に出会えたんだから、未来は明るい!」
キュレーションサイト化しつつあるこのブログ...

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「色々やることあると思いますが皆さんも早めに寝てくださいね~」って、私に対するお言葉でしょうか。そうなんです。寝る直前の時間になると俄然乃木活に熱が入るのです。というのも、ブログが更新されるのはこの時間より少し前のことが多いのです。仕方ないですよね。
ということはなく、しっかり反省して生活態度を見直します!
さて、冗談はともかく、今日(2019年9月24日)のブログに「登っても登ってもゴールは見えず/時には激しい風が吹いたり 雨が降ったり/でもたまに後ろを振り返ってみると、さっきまでの小屋があんな小さくなっていて/見える景色もどんどん綺麗になっていて。/人が歩く人生もきっとこんな感じではないかと思いました/色々な試練があるけれど、それを超えるごとに見える景色が変わってきて/私の中での"頂上"というものはまだ何かわからないですが、それまでの試練を一つ一つ超えて行ければなと思います。」という件があります。
あやめさんは私の1/n(nは整数>1)ほどの年齢ですが、そのお歳でそんなことが分かるのですか。のほほんと何十年も生活して来た自分が恥ずかしくなりました。
というわけで今日はあやめさんにありがたいご指導とご薫陶を賜りましたので、早めに寝るよい子になります。

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24作目の感想

2019年9月22日 乃木坂46
このところ24th「夜明けまで強がらなくてもいい」の音楽を聴いています。表題MVは少しピンと来ませんでしたが音楽だけで7曲を聴いていると、乃木坂のシングル(まあミニアルバムという方が正しいのかもしれません)としては異例と言っていいほど曲調が揃っていて統一感があるように思います。7曲中4曲の作曲者が杉山勝彦さんだということも影響しているのかもしれません。乃木坂の曲で杉山さん曲は名曲ばかりですから。
また、土曜日のMUSIC FAIRのパフォーマンスも見ました。ネットではいろいろな意見があるようですが、遠藤さくらさん、賀喜遥香さん、筒井あやめさんが堂々としていて、私のような素人の目にはとてもよく見えました。それにしても各期最年少の齋藤飛鳥さん、渡辺みり愛さん、岩本蓮加さん、筒井あやめさんの4人が好きすぎて、この4人を同時に同じ曲の演奏で見られる幸せを感じました。
一部で指摘があったようにさくらさんが星野みなみさんと北野日奈子さんに挟まれて肩をたたかれるシーンで、さくらさんが前まで出過ぎたために空中をたたくことになったみなみさんが優しく微笑んで日奈子さんはえっという顔をしていたのがとても微笑ましく見えました。
今作の様々な指標がそれ程思わしくないような意見が多いようですが、過渡期か衰退期かは今時点では判然としないものの、成長余地が限られる期間の作品としてはそれ程気にする必要はないのかもしれません。
もう少し見守ってみるというのも悪くないように感じました。

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いやはや

2019年9月22日 乃木坂46
筒井あやめさんの制服コレクションが先日から掲載されています。
これを思い付いた人は天才です。また、真横と後ろから撮影するアングルを考えたのも秀逸です。あやめさんの右側の横顔はすべての画像で最高の美しさです。
可愛いといえば各制服の正面から写した気を付けのポーズで僅かに右足を持ち上げているものがあるのも可愛いですね。1stの1着目と2着目、2ndの1着目、4thの3着目、5thの2着目、7thの1着目、8thの2着目、11thの2着目、17thの2着目の計9ポーズのみが右足上げです。全制服が72種類ありますから1/8だけですね。
また、4種類の制服があるのが8作、3種類のものが4作、2種類のものが12作、2期生と4期生は1種類のみ、3期生は2種類と結構ばらけていて、シングル活動期間の長さやその時の在籍人数と関係があるかもしれませんが、ちょっと考えただけで反例が見つかりますので、それはなさそうです。
ところで堀さんは研究生からいきなり7thのセンターになったので、2期生の制服を着たことがないのではないかと思い調べてみると、かりんさんの2014年3月22日の写真にありました。要は研究生のときの制服なのですね。そりゃそうか。(なぜかそのころの堀さんの写真が一枚もない)
12thの太陽ノックのときの年長組の制服を見ると中元日芽香さんを思い出してしまうのはなぜなのでしょうか。

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今日、ひょんなことから初めて見ました。
みんな一生懸命で可愛くきれいですね。桃子さんの希望のピアノ伴奏とれんたんのきれいさに驚きました。
初期からのファンの常として、新規参加者には厳しかったり否定的であったりしがちですが、冷静になって対象の価値を判断すべきなのだと改めて感じました。
4期生に対して私はどう感じているのだろう。1,2期との対比で考えてはいないだろうかなどといろいろ反省しました。

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いつもとそれ程違うわけではないとは思いますが、コメント欄の琴子さん人気がすごいことになっています。
どこまでが本物なのか訝る気持ちもありながら、やはり琴子さんが褒められるとうれしいですね。

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「清楚な女性」の絶対的条件
1.黒髪
2.メイクが薄い
3.白や水色などの薄い色の服装が似合う
4.透明感のある肌質
5.言葉遣いが綺麗
6.所作、立ち姿が美しい
7.笑っても品のない笑い声を上げない

らしいです。提唱者の坂道清楚ランキングNo.1は久保史緒里さん、No.4が鈴木絢音さん、No.5が潮紗理菜さんということでした。(都合により2位、3位は省略)絢音さんとなっちょさんは黒髪ではないので1.の条件を満たさないが、概ね納得。私の意見としては卒業生ではありますが、卒業時点の状態基準で柏幸奈さんと柿崎芽実さんを追加したいところです。

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併せておめでとう。美月さん、葉月さん、桃子さん。そして京花さん。残るは11月1日のみり愛さん。
20歳って素敵ですね。
楽しい1年になりますように。

私ももうすぐりりあんと一緒に(歳はちがうけれど)お誕生日だ。りりあんは17歳ですが、私は〇〇歳ですって。うわー、目が!目が!(イミフ)

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触れないでおこうかと思いましたが、やはり。
今日は13日の金曜日。MVを初めて見たときに質の高いMVだなあと感動したのを今でも覚えています。

セイッ!!

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暗黙の了解

2019年9月9日 乃木坂46
専門家の皆さんの見解を期待して素人の想像を書いてみる。
握手会商法とは何ぞや。
世間では疑似恋愛場面の提供という見方と、接触サービス(より直截的にはいわゆる性的サービス)の提供という見方の大きく二つの考え方があると思う。両者は相反する概念ではないので、両方の機能を兼ね備えていると考えることももちろんできる。
では、そこに、そこというのは直接的にサービスを提供している人間(ここではアイドル)と握手会に参加する客との間にはどのような契約が成立しているのだろうか。握手会参加券付コンパクトディスクにどのような契約書が付いているのか個別握手会に参加したことがない私は知らないが、おそらく契約当事者はそのCDを製作・販売している会社あるいはそのような特殊なCDを一般へ販売することを専門業としている中間会社とCDの購入者であろう。CDの制作に参加したアーティスト(ここではアイドル)はCDの製作会社とは雇用関係にはなく請負契約または業務委託契約のようであるから、握手会への参加を強制されているアーティストはその仕事を請け負っているか委託されている(契約にその仕事が入っている)のだろう。そうであれば、アーティストとCD購入者の間には直接の契約関係はないと考えられる。
坂道シリーズの場合で言えば、この特殊権利付きCDの販売を行っているのはforTUNE musicであり、おそらくforTUNE musicと運営会社との間の契約は特殊権利付きCDの販売業務だけであると考えられる。すなわちforTUNE musicとCD購入者との間の契約はCDの販売に関することに限定されているはずである。
CDの購入者は、そのCDの特殊権利の部分について契約不履行という不法行為があると主張するのであれば、その相手先は当然ながらこの特殊権利付きCDの販売を企画・実行している運営会社である。
さて、ここでCDの購入者と運営会社の間に、サービスの実際の提供者であるアイドルの履行すべき義務要件に関する事項が明記されているのであろうか。もしその条件がインプリシットに契約に入っているとするならその根拠は何だろうか。きっとそんなものはどこにも存在しない。
結局のところ握手会商法とは特殊権利を販売する商売である。購入者は握手サービスという特殊権利の提供者に何らかの資格要件を想定しているのだろうが、それは幻想あるいは妄想であって、契約のどこにもそのような幻想あるいは妄想を記述したものはない。
このように考えると、CD購入者に対してなんら不法行為を行っていない井口眞緒さんは謝る必要はなく、当然活動自粛する必要もない。彼女が謝っているのは運営会社に対してなのだろう。なぜなら幻想あるいは妄想に基づいて購買意欲をかきたてることで成り立っている特殊権利の販売業務に何らかの悪影響を及ぼすことは想定されるからである。請負契約であろうと業務委託契約であろうと、契約先の業務に支障を与える行為については何らかのペナルティが考えられうる。だから彼女にはそのペナルティを弁済するために謝りかつ活動自粛を申し出る必要があったのだろう。
いつも思うのは最大の被害者は当のアイドルである。しかも上記のような概念形成に至っていないだろう新しいメンバーに握手をさせている組織というのは更に質が悪い。何を言っているのかというと、経験が長くなってその概念形成がなされたと思うベテランメンバーには(恐らく)高い報酬を払いながらも握手会を免除している事例が実際に存在する。
新しいメンバーを採用して既存の顧客をそこへ誘導することに熱心なのはそのような不都合があるからなのだろう。個別握手会の胡散臭さをもっとも感じさせるところである。

(この記事は個別握手会に参加する大きなお友達や女性ファンのことは除外して書いています。女性ファンについてはよくわからないので、誰か詳しいひとが書いてください。)

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配信

2019年9月1日 乃木坂46
ネットの情報によると配信における乃木坂人気は今一つということらしいですが、配信と一口に言ってもダウンロードとストリーミングの形態があって、実は私はよく理解できていません。
サブスクリプションのストリーミングだといわゆる聴き放題なので、お酒の飲み放題と一緒でその曲の価値を金銭に置き換えて音楽を買うという感覚がないため、単に興味があれば聴き、つまらなければ次へ行くという視聴形態なのでしょうか。この場合、対価はベース料金を別にすれば可変費としては自分の時間だけなので、時間価値の低い人がたくさん聴くものと思われます。
一方ダウンロード型だと一曲毎に金銭的対価を支払うので、この場合の可変費はちょっと逆説的ですが、ダウンロードに要する費用×何かの係数/(聴いた回数または時間)になるはずです。音楽視聴の時間は有限なので、可変費の低い(安い)ものが必然的にたくさんダウンロードされ、かつ「係数」の低いひとがたくさんダウンロードを行うということが演繹的に結論されます。
「係数」の低いひとは大括りにして定義してしまうとお金持ちということですが、一般的にお金持ちほど実は購入するものに対しての評価がシビアであるというのが現実です。
これらから考えると、もし乃木坂の曲がダウンロードが不振でストリーミングが好調なら貧乏人あるいは価値のわからないひとに売れていて、反対ならお金持ちあるいは価値のわかったひとに売れているという帰結なのですが、このいい加減な考察に意味があるのかどうかも私には判然としません。誰か教えて。
ところで24th「夜明けまで強がらなくてもいい」配信版を聴く限りにおいては、構成各曲は外れなしに丁寧に作り込まれた良作であるように思います。いつもどおり音は最低ですが、それでもある程度メンバーの声も聴き分けられますし、捨て曲のような雑な作りの曲もありません。蓮加さんのような新たなスターも生まれ、配信人気があっても不思議ではないように思います。誰も曲そのものを聴いていないということか、または曲を聴く能力のあるひとはもう既に存在しないということかそのどちらかあるいは両方でしょう。

(4419)

のぎおび

2019年8月27日 乃木坂46
珠美さんの報告によると琴子さんは珠美さんのことを「阪口さん」と呼んでいた/いるらしい。最近「珠ちゃん」と呼んでくれたようだと話していたので、もっとどんどん仲よくしてくださいね。
たこ焼きのたこは私も好きではありませんが、一応食べることは食べます。また、たこを抜いても残りは「焼き」ではないような気がします。たこのないたこ焼きというか何というか。
珠美さんがスタッフとボードなどのやり取りをするときに、かならずありがとうございますと言っていたのが印象的でした。
珠美さんお疲れたまでした。

(4370)

ところで、本文の最後にある「ちなみに/今年で13歳になりました。//夏休みの宿題がまだ終わりません。/読書感想文 三冊分書かないとなんだ〜。」とはどういうことなのでしょうか。
乃木坂は8歳、松村沙友里さんは*7歳、夏休みの宿題とは、読書感想文とは、すべてが謎です。
もしかしてまちゅ空間ではこの世界のおよそ1/2のスピードで時間が経過するので、まだ中学1年生ということなのかもしれません。

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「~Do my best~じゃ意味はない」と「図書室の君へ」の2作のMVを見ていて、何となく気づきました。乃木坂らしさとは乃木坂らしい人が乃木坂らしい世界の実現へ向けて努力する姿そのものではないかと。
ここで用いた「乃木坂らしい」というのは個別には定義できず、乃木坂を構成するそれぞれの人たちが頭の中に思い浮かべているものです。だから正確には乃木坂らしさの定義にはなっていません。しかし目指す姿は微妙に異なったとしても、乃木坂としての活動の中でお互いに影響を与え合い、何らかの方向性を共有し合い、自分の考えを修正している間に、言葉では表現できなくてもやがて方向性は一致し、「乃木坂らしい」姿は具象化して行くのではないでしょうか。でも、ここには大きな課題があります。それは、乃木坂のこれからの余命が長くなければこのようなムーブメントは成立しないはずです。だから私たちから見た乃木坂には「続く」ということが必須であり、この継続性あるいは存続性や持続可能性をサポートするものそれ自体が乃木坂らしさの一要素として感じられるのではないでしょうか。
私はこれまでの乃木坂を見て来て気になることがいくつかあります。まず最大の問題は卒業商法の手法が執られた実績があることです。もう一つはリソースが極端に特定のメンバーに集中していることです。後者の手法は人気が定着しなかった初期乃木坂にとっては必要だったかもしれません。しかし、現在の芸能界で確立した「乃木坂」というブランドには名前自体に価値があります。すなわち、乃木坂の誰それということで仕事ができる可能性が高いということです。だからリソースの過度の集中は必要なく、むしろ集中によるメンバーの疲弊は、極端に言えば死を連想させるものです。他方の卒業商法も同じく死のイメージがあります。ここで例示した二つのことだけでなく、その他にもおそらく死に関連する活動があるように思います。
多くの新規ファンには乃木坂の永続性のことは念頭にないでしょう。他人の評価に隷属的である彼らには、常に流行を追いかけて行けば人生の目的は実現されるのでしょう。だから乃木坂ファンになっても乃木坂の永続性を仮定せずに、その時に最も認められているメンバーのことだけを見ていて、いやむしろその他のメンバーに活躍の場を与えることは自分が注目しているメンバーがその仕事を行わないということを意味するので、そのような采配を否定し攻撃するという行動に走りやすい傾向があるように思います。
新規が増えることは商業上は大切なことでも、リスクもまた大きくなるということです。老舗がメディアに採り上げられると多くの新規顧客が現れ、それに迎合するように商売の規模を大きくしてゆくと、結果として兵站が広がりすぎて自滅してしまうように。
日本の人口はこの先減少し、美味しい果実の量が増えることはないのですから、拡大ではなく縮小を念頭に戦略を構成する必要があります。今の乃木坂にその概念があるのか、私は非常に否定的な印象を持っています。メンバーには責任はありません。乃木坂が乃木坂らしくあるためにはメンバーの努力が必要ですが、その努力が有効に機能するかどうかはどのように商売をしていくのかという采配を行っている人間の力量にかかっています。
必要なことは兵站を広げすぎないこと、そして顧客を選ぶということです。
戦線が拡大する前に大量の人員を採用してしまったために研究生として何年も実戦投入されなかった2期生の悲劇を繰り返さないように、また一部の反社会的なファンではなく、本当の意味で乃木坂にシンパシーを感じているファン、言い換えると乃木坂への忠誠心が高いファンを優良顧客として大切に扱っていくことが求められているように感じます。
今この時この状態だからこそ必要ではないでしょうか。

(4333)

MV2作の衝撃

2019年8月22日 乃木坂46
「~Do my best~じゃ意味はない」と「図書室の君へ」のMV2作が公開されました。どちらのMVにも目が釘付けになりました。
まず、「図書室の君へ」は「三番目の風」や「トキトキメキメキ」「未来の答え」の流れで典型的なアイドルMVであり、すべての出演者が可愛くて初めて4期生に痺れました(心が)。
また「~Do my best~じゃ意味はない」については、この完成度の高さ、出演者全員の美しさ、凛々しさに久々にメンバーに痺れました(心が)。
どこかのコメントにもありましたが、表題曲もいいけれど、この2曲をダブル表題曲にしてもいいのではないでしょうか。
でも最高のMVの中でも最高なのは、れんたん(いや最近はれんちゃんか)が飛び切りの美人さんなこと。薄々勘付いてはいましたが、今更ながら再確認しました。でも彼女だけでなく、「~Do my best~じゃ意味はない」出演全メンバーがやはり乃木坂らしく圧倒的に美人揃いだなあと感じました。同時に「乃木坂46」の完成形を見たような気がしています。白衣装に黄色のベルトは新しい乃木坂らしくて最高(何度も言っている)ですね。
坂道関連商品の購入は控えている最中なのに、購入してしまいそう。(笑)

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芯棒

2019年8月21日 乃木坂46
今日(2019年8月21日)のれなちさんのブログでは「居場所」のことが書かれています。永らく乃木坂を見てきた者としては、今の乃木坂には芯棒がないように思えます。何の根拠もないので、あまり大声で主張するつもりはありません。でも心の拠り所というか確かな感触というか、まあ言葉を替えると「実存在感」がないように思えて仕方ありません。
そんなものは元々なかったのかもしれませんし、私が勝手に想像したり感じたりしていただけかもしれません。
今の乃木坂を守るだとか、誰とは仲良くなれたとか言うような主張はよくブログに出て来るのは確認しています。ただ、その守るものが何か、仲良くなってどうなるのかが私にはよく見えないようです。
乃木坂ファンの皆さまにははっきりとよく見えているのであればいいのですが。

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